新型コロナ感染拡大で五輪マーケティングの規模縮小、選手支援に注力

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韓国 五輪出場選手を企業が支援=趙章恩

 韓国でも特需が見込まれていた五輪東京大会だが、長引く新型コロナウイルス感染症で苦しむ人が大勢いることもあり、ほとんどの企業が五輪マーケティングを縮小した。その代わり、企業の多くは大会出場選手を熱心に支援することで宣伝効果を得る戦略に出た。

 大会パートナーのサムスン電子は、出場選手約1万7000人に五輪マークを刻んだ特別仕様のスマートフォン「ギャラクシーS21」などを提供。女子バレーボールのエース、…

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趙 章恩(ITジャーナリスト)

 

週刊エコノミスト

2021. 8.

-Original column

https://weekly-economist.mainichi.jp/articles/20210831/se1/00m/020/060000c