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韓国の大手キャリア(通信事業者)3社(KT、SKT、LGU+)は4月3日午後11時、一般ユーザー向け(BtoC)の5Gサービスを開始した。韓国では5Gサービスは、スマート工場などに活用する企業向け(BtoB)と、一般向けに分かれており、企業向けはすでに昨年12月に開始している。これに対して、一般向けサービス開始は4月5日の予定だった。突如予定を2日繰り上げた上、深夜のサービス開始となったのは、米国と「世界初」を争ったためだった。
韓国時間で3日午後5時、米ベライゾン・コミュニケーションズが同11日に一部地域で開始予定だったスマホ向け5Gサービスを、「世界初」を目指し3日に前倒しすると発表した。そこで韓国政府とキャリア3社が協議し、米国でのサービス開始1時間前に当たる韓国時間3日午後11時に第1号加入者(著名人や30年以上の超長期契約者など)を集め、3社同時に開通セレモニーを行った。その後、事前予約者から順次開通作業を行っ…
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趙 章恩=(ITジャーナリスト)
<<週刊エコノミスト>>
2019.5 .
-Original column
https://weekly-economist.mainichi.jp/articles/20190528/se1/00m/020/059000c
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