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韓国でも10月23日、ついにiPhone6sと同Plusが発売された。日本や他の国よりだいぶ遅れての発売であり、その前にサムスン電子やLG電子から新機種が発売されていたので、iPhone6sと同Plusはそれほど売れないだろうと予測した韓国メディアもあった。だが、その予測は見事に外れた。
キャリアのKTの場合、iPhone6sと同Plusの最初の加入者にはiPad air2とアップルウォッチを贈呈し、1年分の通信費(約11万円相当)も無料にするイベントを行った。いつもは前日から並んでも十分「第1号」になれたiPhone発売イベントだったが、今回は30代の夫婦が2泊3日並んで、第1号になった。
iPhone大好きな妻に誘われ、夫婦で会社の有給休暇を使い代理店の前で野宿したそうだ。2番目に並んだのは男子大学生で、好奇心から第1号になってみたかったとか。KTは、第2号にもアップルウォッチを贈呈した。
KTは19日から、iPhone6sと同Plusの事前予約を始めた。開始から10分で、用意した5万台分の予約が終了した。iPhone 6s 128GB全機種と同64GBローズゴールドは、1分で予約完了したほどだった。
SKテレコムは、第1号に系列ホテルの宿泊券を、先着100人までiPhone 6sと同Plusの専用ケースを贈呈した。LGU+、も第1号には人気芸能人との記念撮影とアップルウォッチエルメスを贈呈した。先着100人にもプロジェクターやイヤホンなど、スマートフォンアクセサリーを贈呈した。
キャリア3社の報道資料を見ると、iPhone6sと同Plusは2014年発売されたiPhone6よりも売れているという。iPhone6より値段も高く、キャリアの補助金も少なくなっているにも関わらず、iPhone5から機種変更する加入者が後を絶たない。
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