[エンタメコラム] 韓国ドラマ史に残る「愛の群像」 その2




「愛の群像」の登場人物をご紹介します!



前回に引き続き、ヨン様が主演を務めた名作「愛の群像」についてお送りします。今回は登場人物をご紹介しましょう!


 


ドラマタイトル:愛の群像



カン・ジェホ(ぺ・ヨンジュン)



小学校3年のときに父を事故で亡くし、生活に困った母に捨てられた(と信じている)ことから、「愛なんていらない、この世は金がすべて」と考えるようになる。高校を卒業後、水産市場で競売人として働くが、出世のためには学歴も必要であると大学へ進学。根は優しく温和な性格で妹思い。経済的な成功を夢見て、お嬢様のヒョンスに近づくものの、初めて本音を明かすことができて、一緒にいるだけで幸せな気持ちになれるシニョンに出会い、自分の心を隠せなくなる。


 


□コメント


伝説になる前の初々しいヨン様の姿に注目! ちょっとぶっきらぼうだけど知れば知るほど優しくて、かわいいところもあって、ときどき意地っ張りで、家族思いで、愛する女性を最後まで守ってくれる……そんな典型的な韓国人男性のジェホとヨン様には通じるものがあるように思えて、惚れずにはいられません!


 



イ・シニョン(キム・へス)



ジェホが通う大学の心理学科非常勤講師。コチコチに緊張して迎えた初めての講義で、ジェホにやり込められショックを受ける。嫌なヤツだけれど気になるジェホの本当の姿を知るにつれ、徐々に惹かれていく。なんとジェホが初恋の人。平凡だけど幸せ(に見える)な家庭で育ち、この世で大切なのはお金より愛だと信じている。ギルジンの深い愛情には気付かず、良き先輩としか思っていない。


 


□コメント


キム・へスさんは、グラマーで嫌味のないセクシーさが魅力の女優さんです。姉御肌でかっこいい独身女性の代表として、多くの女性に支持される女優でもあります。中学生からCMモデルや女優として活躍するトップスターだけに、安定した演技力はお見事!


 



チョ・ヒョンス(ユン・ソナ)



ニュージーランドでベンチャー企業を経営する父のもと、裕福な家庭で育つ。お嬢様でありながらも世慣れしていて自信過剰。好き嫌いがハッキリしている性格。韓国の大学に通うため、父の知人であるシニョンの家で暮らし、シニョンを姉として慕っている。ジェホが自分の家柄や財産目当てに近づいていることを知りながらも、どうしようもなく好きになってしまう。なんとしてもジェホを自分のものにするため、あの手この手でジェホを追い詰め婚約までするが、ジェホのためにある決心をする。ジェホとシニョンをいじめる悪役のように見えるが、本当は誰よりも傷つきやすいタイプ。


 


□コメント


今や1児の母となったユン・ソナさんのハキハキした感じの女子大生姿は、時代を感じさせますね~^^。このドラマで初めて主演クラスへと躍り出ました。演技があまりにも上手くて、「本当に新人なの?」とみんなびっくりしたものです。


 



ソン・ギルジン(イ・ジェリョン)



シニョンの大学の先輩で、よき相談相手。ジェホが通う経済学科の最年少教授。シニョンを愛しながらも独占欲はなく、愛する人の幸せを願い、見守る。


 


□コメント


イ・ジェリョンさんは1986年にデビューしたイケメン俳優で、今は朝の主婦向け情報番組の司会も務めています。恋人役で共演した女優のユ・ホジョンさんと1995年に結婚、一男一女のパパになりました。10年前も今も、顔はあまり変わっていません。すごい!


 



カン・ジェヨン(イ・ナヨン)



ジェホの妹で愛がすべての一途な性格。妹にそれなりの人と結婚してほしいと思う兄ジェホの猛反対を押し切り、ジェホの同業者で友人のソックに恋をする。ソックは浮気っぽくジェホを裏切ることもあるが、ジェヨンの前では純粋な気持ちを忘れない。


 


□コメント


イ・ナヨンさんは「ニッコリアCM」でおなじみ、単独インタビューにも登場いただいているあの女優さんです。新人の頃はヨン様の妹を演じ、今はヨン様と同じマネージメント事務所にいるなんて、縁が深いですね。この頃はドラマより映画でがんばっています。


 


以上が「愛の群像」のおもな登場人物です。次回は、ドラマの背景と魅力をタップリお届けします。ご期待ください!



ニッコリア
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