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2024年7月、フランス・パリで「第33回オリンピック競技大会」が始まった。韓国ではオリンピックやパラリンピックをきっかけに自社のAIやロボットの性能を宣伝する企業が増えている。
本記事はロボットとAI技術の専門誌『日経Robotics』のデジタル版です
IOC(国際オリンピック委員会)の最高位スポンサーである「TOP(The Olympic Partner)」は15社が契約しているが、韓国企業はSamsung Electronics(サムスン電子)だけだ。同社は、1998年の長野冬季五輪よりモバイル分野の公式パートナーとして活躍している。ブランドコンサルティング大手の米Interbrandによると、Samsung Electronicsのブランド価値は2000年の約53億米ドルから2023年の約914億米ドル(世界5位)へと高まっている。
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趙 章恩=(ITジャーナリスト)
《日経Robo》 2024. 8.
-Original column
パリ五輪でAIを宣伝するSamsung、HyundaiやLGも自社技術をアピール | 日経Robotics(日経ロボティクス)