パワーコム 「エクスピード光LAN」加入者急増(2005年10月3日 掲載)

KTとハナロは値下げで


 


 


 


 【ソウル9月1日にコンシュマ向け市場に進出したパワコムのマンション向けFTTH「光LAN」サビス加入者が急し、1万人以上の加入者が10日以上も工事の順番を待つ現象が起きている。韓ではこれまでKTやハナロテレコムといったADSL事業者は申請から工事までマンションの場合24時間以、大都市では朝に申しめばその日の午後にはブロドバンドが使える環境を整えている。「早く早く(パリパリ)」が口癖の韓で待ってでも使いたいパワコムの「エクスピド」は、KTやハナロより安く、早い速度が魅力となっているようだ。


 


 パワコムのFTTHサビスはマンション向け100Mbpsの「エクスピド光LAN」と一建て住宅て向けの10Mbps「エクスピプライム」の2種類で、KTとハナロテレコムとし烈な競を繰りげている。マンション向けの場合、同じマンションのなかで加入者がえると速度が落ちる問題があるが、KTやハナロテレコムに比べ8%ほど安く、一建て向けは20%も安いため加入者はえる一方となっている。


 


 韓の場合、3年契約という件で10-20%ほどADSL利用料金を割引してもらう約定制度があり、途中で解約すると割引された分を違約金としてうことになる。パワコム、KT、ハナロテレコムは顧客の奪い合い態で、違約金を代理弁してまでも自社サビスへの誘を進めるという不法業も行している。そのため、中小のADSLサビス社が通信委員に調査を依しているほどだ。


 


 パワコムはサビス開始から6日間で1万2000人、19日までに5万人の新規加入者を獲得した。最近のブロドバンド市場の月平均の純加入者6万人前後であるため、これまでにない猛烈な勢いで市場シェアを伸ばしていることになる。パワコムでは、「エクスピド」の年末までの加入者目標を50万人としている。


 


 一方、KTとハナロテレコムは、料金の値下げよりVoIPやインタネットテレビなどのバンドルサビスと加入者用無料コンテンツを調している。KTは100MbpsのVDSLサビスを提供開始する予定だ。


趙章恩(チョウチャンウン=ITジャナリスト)


 



BCN This Week 2005年10月3日 vol.1107 載]  Link 


 


 

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