三星電子 携帯電話機のデザイン非公開へ(2005年1月17日 掲載)


コピー・特許盗用防止優先


 


 


 


【ソウル】ワルドワイドの帯端末市場でトップシェアを三星電子は、新機種のデザインと新技術先行公開えることにした。国際展示会などで優秀なデザインと最先端技術公開すれば、競合企業のコピ特許盗用されるれがあるとして、これを未然防止するための措置であるとしている。


 三星電子は、16からラスベガス(ネバダ)でかれたCES(コンシュマエレクトロニクスショ)に参加したが、展示主催者であるCEA(コンシュマエレクトロニクスアソシエション)の「CES革新賞公募展」にはしいデザインと機能公開せず、新機種からごくわずかなしか出展しなかった。今春CeBIT連携した「iFデザイン賞公募」にも出品最小限にとどめる方針だ。


 


 三星電子99世界初公開した超小型テレビフォンと超小型腕時計型端末はギネスブックにされ、世界初MP3フォンはCES革新賞受賞した。じく世界最高500画素カメラ帯電話機覚的安定感があるするLCD液晶ディスプレイ)搭載新機種などを発売している。


 


 しかし、これらの新技術公開された途端にコピされ、結果的価格競争につながってしまった。三星電子今後、「先端デザイン非公開方針により、競合によるデザインコピ技術模倣いで、市場支配力をより強化できると期待している。


 


 三星電子は、デザインが製品購入につながる重要要素になっているため、商品企画段階からデザインを最優先する「先行デザイン」制度れている。「CES革新賞」として毎年23機種受賞作選定されていた三星電子帯電話機だが、これからは受賞作がぐっとりそうだ。


 


 しかし、同社では、受賞知名度げるより、先端機能革新的デザインが同社帯端末最大のセルスポイントであることを印象づけるための戦略重要だとている。


趙章恩(チョウチャンウン=ITジャナリスト)


 


 


 


BCN This Week 2005117 vol.1072 掲載]   Link 

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