三星電子と三星カード マイレージ割引で販売促進 (2007年10月22日 掲載)

三星電子と三星カド マイレジ割引で販促進


 


 


の家電販促動向


家族5人が加できる制度に


 


 


【ソウル】三星電子は三星カドと提携し、新たな販促進策を開始した。三星電子の量販店である「デジタルプラザ」をはじめ、デパト、ディスカウントショップなどで三星電子の製品とあわせて結婚引っ越しブロドバンド通信加入といった提携企業の商品やサビスを購入し三星カドで決すると、最大120万ウォン(約16万円)まで割引する「ファミリブ」イベントがそれだ。10月1日から施している。


 


 「ファミリブ」イベントは三星系列社の提携マケティングからさらに一踏み出したもので、結婚引っ越しブロドバンド通信の各業界を代表する企業が加した韓最大規模の共同マケティングとして注目されている。韓では類をみない多業種間マケティングコンバジェンスプログラムでもある。


 


 このイベントは、三星電子製品を100万ウォン以上購入して三星カドで決すると、まず最大70万ウォンが割引される。割引された金額は家族全員の三星カドの利用額にじてたまるマイレジで返すればよい。例えば三星電子の冷庫が200万ウォンだとすると、70万ウォンは後でマイレジによって返すればいいので、購入代金として口座から引き落とされるのは130万ウォンになる。割引額が50万ウォン以上の場合は5年以、それを下回る額なら3年以にマイレジで返しなければならない。返月決まった分が差し引かれ、マイレジが足りないとその分が月請求されるシステムだ。


 


 さらにKT(韓通信)のブロドバンド加入、衛星放送のスカイライフ加入、ハンセムインテリアの家具やシステムキッチン、ロッテ光の新婚旅行パッケジツア、デュオウェディングの結婚式場やドレスレンタル、カドランドの結婚式招待、トンイン引っ越しセンタ、不動産サブなどの提携パトナ社の製品ビスを一つでも同時に購入すれば最高50万ウォンまで追加割引される。これも同じようにカドのマイレジで返すればいい。そうするとファミリブ制度を利用して合計120万ウォンの割引が適用されることになる。


 


 ファミリブで割引された金額は最大家族5人までファミリし、家族みんなが三星カドを利用してマイレジをためて返できる。


 


 韓はクレジットカド社で、バス地下タクシなどの交通料金もクレジットカドをかざしてまとめて後い、コンビニやショップでは1000ウォン(約130円)以上であればどこでもカドが使えるので、マイレジをためるのは難しくない。またカドのマイレジ積立率は加盟店によって0.8-5%と違うため、マイレジをよりたくさんためられる店を探して集中的に利用する手もある。


 


 三星電子は2006年1月から三星カドと提携し、マイレ先行割引制度を運していたが、1人のカド使用額によってマイレジで返するのは難しいというクレムがあったことから、家族5人が加できる制度にアップグレドさせたという。


 


 三星電子国内営業事業部は、「このようなコンバジェンスプログラムは、消費者には割引で負担をくし、提携企業には安定的に顧客を誘致できるWin-Winマケティングだ」とし、韓の消費景活性化にも大きく寄するのではないかと期待している。



趙章恩(チョウ
チャンウン=ITジャナリスト)


 


 BCN This Week 2007年10月22日 vol.1208 載] Link


 


 

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