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本記事はロボットとAI技術の専門誌『日経Robotics』のデジタル版です
韓国Samsung Electronics社は2023年12月19日、ロボットやAR(拡張現実)対応のゴーグル型ヘッドマウントディスプレー「Apple Vision Pro」のようなXR(クロスリアリティー)向けデバイスの目の役割をする2つのイメージセンサ「ISOCELL Vizion 63D」と「同Vizion 931」を公開した(図1)。同社のイメージセンサであるISOCELL Vizionシリーズの最新モデルである。
図1 「ISOCELL Vizion 63D」(左)と「同931」(右)
(写真:韓国Samsung Electronics社)
ISOCELL Vizion 63Dは、配送ロボットやドローンといった屋外で移動するロボットなどの目となるIndirect Time of Flight(iToF)型距離画像センサを業界で初めて信号処理部とワンチップ化した。
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趙 章恩=(ITジャーナリスト)
《日経Robo》 2024. 1.
-Original column
新イメージセンサでソニー追うSamsung、ロボ産業への戦略投資で政府も後押し | 日経Robotics(日経ロボティクス) (nikkei.com)