[東京留学生活] フラメンコを観て日本人はすごいと思った

私のもう一人の私の救世主、女神様である、これまた独身のM姉のおかげでチケットをゲット!
久々の食い物以外の外出。


真夏のフラメンコ~開幕前

真夏のフラメンコ~開幕前


日曜日、日比谷野外でフラメンコを観た。
これこれ 「真夏の夜のフラメンコ」
http://www.komatubara.com/events/2008/fest2008_top.html


うひょ~ダンサーの皆様のカリスマ、迫力、情熱、すごい~~~
踊るのは日本人とスペインのアンダルシアを代表するダンサーも招待されて公演。
フラメンコを踊る人をダンサーと呼ぶのはふさわしくないかも。
舞踊手?
だって音楽にあわせて体を動かすのではなく、「恨」とか「嬉」とか、心のそこから出てくる感情の表現なので、ダンサーという表現はなんか軽くなっちゃうような気がして・・・なんと呼ぶのだろうか。


日本の方々のフラメンコもよかったのだが、スペインで実力No.1とされる男性舞踊手「エル・フンコ」、歌って踊ってとすごいパワーのある女性舞踊手「アナ・サラサール」、この二人はすごすぎるよ~
男性のフラメンコなんて初めて観たけど、ス・テ・キ。
長いんだよね~背も高いし細いんだけど筋肉があって長~いんだわ。
口開けて見入ってしまった。独身の姉達を連れてくるべきだった。
独身が長すぎてか男なんていらない・・・という症状が出ているからね~


半ば、一緒に踊りましょうっていうコーナーがあって、観客の女性達が踊り狂ってた。同じ教室の生徒さんのようで、今日は覚悟を決めてきました!という服装だった。
日ごろ、ストレス溜まってるんだろうな~って感じで踊り狂う皆様。私、ちょっと凍ってしまったよ。
でも真夏の野外でみんなでフラメンコはいいね~楽しい!


そして、


フラメンコはスペインの踊りだけど、日本の人が何十年も研究して追及してスペインから勲章までもらうとはすごすぎる。外国の文化だから、とたしなむ程度じゃなくて、惚れた分野はとことん深く掘っていくところに、日本人はすごいと思った。
日本人は幅が広いというか、色んなものを吸収できるよね。
日本中に韓国料理や台湾料理や海外料理が根付いているのも、日本人の味覚の広さ、何でも来いという文化受容の広さ、自国文化への自信?があるからかな~、何かそんなものまで感じてしまった。


韓国はまだまだ狭い。フラメンコなんてネットで検索したらカルチャー教室ぐらいしかない。アラブで修行したというバリーダンスの名人はいたけど。


それに韓国人の味覚なんてまだ朝鮮時代から抜けられない人が多すぎる。特にうちの家族!日本であんなに長く住んでいたにもかかわらず。
キムチがないと食べた気がしない、ということでどんな高級なものを食べても、家に帰ってデザートのようにキムチを食べる。キムチを食べると「あ~すっきりした!」って気分になる。


フラメンコからキムチの話になってしまったけど、フラメンコを観て日本は広いな~色んな人がいるな、と思ったわけです。

 – BY  趙章恩

Link
http://www.kddi-ri.jp/blog/cho/?p=35

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