講演は楽しい

9月は熊本で行われたマスコミ倫理懇談会のゲストスピーカーとして韓国のインターネットメディアの発展と問題について講演、マスコミ関連の講演がもう1件あってインターネットメディア利用に関する日韓の差について講演、10月はITコーディネーター協会のICTカンファレンス2008で韓国中小企業情報化とSaaS関連の講演をして、11月はMMSAのセミナーで韓国携帯電話端末関連講演が1件~



私は人前でしゃべるのが大好きなので、講演の仕事が一番うれしい。規模も100~700人ほどと、聞いてくれる人がたくさんいたのでなおうれしい~



講演の仕事が好きなのは、今の韓国を知ってもらいたいし、もっと色んな角度から韓国を見てほしいからだ。講演用のプレゼンテーション資料を作るのはとてもしんどくて苦労するけど、会場でみんなに聞いてもらい、とても参考になったとか、韓国はすごいんですねとか、色んな反応を聞くと疲れがぶっとび、もっと勉強してもっと奥の深い話ができる人にならなくてはと動機付けられる。



講演にいらっしゃる方は韓国に好意的で韓国と少しでも関わりのある、またはあった方が多い。特に講演に来てくださる方で尊敬するのは、70~80年代韓国にパソコン製造や情報通信関連の技術指導をしてくれた日本人顧問の方々である。感慨無量の表情で韓国の発展ぶりを驚かれる。



その当時に比べたら、今の韓国は別物である。日本に住んでいた高校生の頃は、ソウルに帰ると空気は埃っぽく、人々はなんだかみんな怒っているような表情で、ファッションもダサくて、自分の国なのに違和感を感じた覚えがある。今じゃ韓国も日本もあまり変わらないと感じる。



子もどの頃、韓国で誕生日を迎えた日、すごくショッキングすぎて今でも忘れられないのが、鶏のこと。近所の商店街の鶏屋さんに行って生きた鶏を選び、その場で処理してもらった・・・・とっても新鮮な鶏肉を買いに行った記憶があるのだが、その辺りは今じゃソウルの一等地、4LDKマンションが2億円、20億ウォンはする土地になった。家の中だってホームネットワークに、韓国産の超高級家電で埋め尽くされている。80年代の韓国を知っている人なら、韓国産のテレビやパソコン、携帯電話が世界市場でも立派なシェアを獲得するなんて、誰が予想できたでしょうね。私がこんなことを話したら、M姉が「私が子供の頃は商店街に馬車が走ってたのよ~」と言い、一体M姉は何歳なんだ~~~とみんながざわめいたものだ。見た目は37歳ぐらいだけど、東京の下町に馬車が走っていた時代を生きていたということは、何歳ですか?^0^



ということで、講演依頼お待ちしております!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!


KDDI総研には色んなジャンルの専門家がいますからね、ご紹介しますよ~


– BY  趙章恩

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http://www.kddi-ri.jp/blog/cho/?p=88

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