生成AI活用を加速させるSamsung 全家電に導入へ、顧客の業務効率化も支援

.

本記事はロボットとAI技術の専門誌『日経Robotics』のデジタル版です

本記事はロボットとAI技術の専門誌『日経Robotics』のデジタル版です

 2023年9月1~5日にドイツ・ベルリンで開催された欧州最大の家電見本市「IFA 2023」で、韓国Samsung Electronics社は米国の安全規格「UL規格」を取得したAI搭載家電を数多く展示した。また、家電に生成AIを導入する計画も発表した。

 まずAI搭載家電として紹介したのは、同社の高級家電「BESPOKE」シリーズである。冷蔵庫などにはエネルギー消費量を削減する「AI Energy Mode」、洗濯機には洗濯物の重さや汚れ具合を検知し最適な洗剤量を自動投入する「AI Wash」、オーブンには調理する料理をリモートでモニタリングする「AI Pro Cooking」などのAI機能を搭載した(図1)。

図1 複数のAI搭載家電を紹介

図1 複数のAI搭載家電を紹介

(写真:Samsung Electronics社)

この記事は日経Robotics購読者限定です。次ページでログインまたはお申し込みください。

次ページBESPOKEシリーズのAIは持続的にユーザーパ…

  • 1
  • 2

趙 章恩=(ITジャーナリスト)  

《日経Robo》 2023. 10.  

-Original column 

生成AI活用を加速させるSamsung 全家電に導入へ、顧客の業務効率化も支援 | 日経Robotics(日経ロボティクス) (nikkei.com)

Leave a Reply

Your email address will not be published. Required fields are marked *