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AIの覇権争いがますます激しくなっている。米国と中国だけでなく欧州やアフリカ、中東などで自国のインフラ、データ、人材によって自国語の言語モデルとAIインフラを構築する「Sovereign AI」に力を入れるようになった。世界各国がAI競争力を確保しようとする中、韓国も官民でAI投資と人材確保に総力を挙げている。
本記事はロボットとAI技術の専門誌『日経Robotics』のデジタル版です
2024年8月16日に就任した科学技術情報通信部(部は省に当たる)のYoo Sang-Im長官は同年8月23日、就任後初の公開イベント「デジタルイノベーション人材との対話」を大韓商工会議所で開催した。全国42大学が産学官連携で設立したAI大学院、AI融合革新大学院、AI半導体大学院、融合セキュリティ大学院、メタバース大学院から100人の学生が参加し、研究者として政府にどのような支援を望んでいるかといったことを話した。
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趙 章恩=(ITジャーナリスト)
《日経Robo》 2024. 9.
-Original column
産学官連携でAIの世界トップ3を目指す韓国、Samsungは英AIスタートアップを買収 | 日経Robotics(日経ロボティクス)