韓国 ベトナム市場を狙うIT企業 – 教育センターで人材育成も

 ベトナム市場を狙うIT企業 – 育センタで人材育成も




 


【ソウル】韓最大手の移動通信キャリアのSKテレコムは2007年12月20日、ベトナムのホチミン市に「SKテレコムベトナム情報技術育センタ」をオプンした。



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チミン市が「ベトナムのシリコンバレ」として育成している「クァンツンソフトウェア地」に建設した情報技術育センタは地上7階、敷地面積3734㎡、延床面積8300㎡で、1階はベトナムの若者向け育センタとして使われ、2階から上は韓ベンチャ企業向けに低家賃で貸し出される。SKテレコムはホチミン市との間で、土地を年間2033ドルで50年間借りる契約を結んだ。「クァンツンソフトウェア地」は、空港から車で20分ほどという便利な立地で、ブロドバンド施設も整っている。ホチミン市は上海のような大都市になると期待が高まっていて、土地の値段が急騰しているため、破格な件ともいえる。


 


 ベトナムの情報化は、韓や日本でIT革命がおきた90年代後半のように急ピッチで進み、パソコンユとインタネット加入者がものすごいスピドで加している。マイクロソフト、ヒュレットパッカド、インテル、IBM、三星電子などIT連ベンダやソフトウェア企業などが、急速に成長しているベトナム情報技術市場に食いもうと先をってベトナムに集まり始めている。


 


 育センタの講師はSKグルプのSIerであるSKC&Cの門家らが派遣される。育課程は、1日8時間で6か月間。Javaでホムペジを構築したり、携電話端末のプログラムを設計できる技術をぶ。基礎育を終えればプロジェクトにして実践を体することになり、英語と韓語の講習も行われる。育費は1人たり1万ドルもかかるが、すべて無料で行う。08年までは6か月ごとに40人を選し、09年からは2倍の80名を募集する。



趙章恩(チョウ
チャンウン=ITジャナリスト)



BCN This Week 2008年1月28日 vol.1220 載]Link 


 


 


 

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