韓国 企業向けプリンタ、競争が激化(2007年5月28日 掲載)

発売ラッシュでシェア狙う




 


【ソウル】昨年まであまり注目されなかった企業向けプリンタの新製品ラッシュがいている。



 三星や韓
HPなどはプリント技術を前面に出した企業向けの製品を発売し、販競を繰りげている。  


 


 シンドリコは1分6枚をプリントコピできるSOHO向け製品のほか、1分40枚まで出力できる大企業向け機種など多な市場に対応できるカラ複合機を発売した。


 


 韓HPはレとインクジェット機能の長所を結合させた超高速プリンタ技術「エッジライン」を適用したカラ複合機を発売した。同社は4月にカラインクジェットプリンタ5種を一度に発売している。この製品はモノクロなら1分71枚、カラ50枚まで出力できる。韓HPは「エッジラインで印刷費用も30%ほど節約できる。出力の速さで三星電子に取られた企業用プリンタ市場1位の座を奪い返してみせる」と宣言した。


 


 エプソンコリアはデジタル複合機とプリンタのコピおよび出力管理出力制御、課金およびセキュリティまで管理できる企業用ソリュション門業者のアイプリントと略的に提携し、法人市場攻略を本格化した。


 


 さらにエプソンコリアは企業市場攻略に必要なソリュションパトナを確保していく計で、デジタル複合機はもちろん市場で優位な位置を占めている大型フォトプリンタ化のためにも、ソリュション企業を確保していく計だ。


 


 設立2年を迎えた韓レックスマクもMPS(Management Printing Service)略を導入するなど、企業向けプリンティング市場攻略に重点を置き、企業用プリンティングソリュション業者に身すると宣言した。


 


 エプソンコリアと韓レックスマクが企業向けプリンティング市場に加わることによって、シンドリコとキヤノン、ゼロックスのコピ3社と三星電子、韓HP、エプソン、レックスマクのプリンタ4社という陣が形成され、ますます激しいが繰りげられると予想されている。


趙章恩(チョウチャンウン=ITジャナリスト)



BCN This Week 2007年5月28日 vol.1188 載] Link 


 


 


 

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