韓国 前情報通信部長官が投資会社設立(2006年11月6日 掲載)

学教授としても活動開始




 


【ソウル】三星電子の元社長で、5月の地方選で落選してから目立った動きがみえなかった陳大濟(ジンデジェ)前情報通信部長官がついに動き出した。資本金30億ウォン(約4億円)の情報技術門の投資社スカイレイクインキュベスト(SIC)を設立し、最大株主として代表取締役社長を引き受けた。同社は世界のIT企業とともに共同投資や事業提携を推進し、韓国内だけでなく海外からの投資も積極的に誘致する計だ。



 SICは優れた技術力と製品競
力をもっている IT企業を象に投資し、積極的な経営支援によって、海外進出など投資企業らの成長を助ける。支援のため三星電子、ノキア、ググル、インテルなど世界有IT企業出身門家と世界的投資銀行出身の投資門家、有名法律事務所出身の弁護士らが共同副社長になり投資諮問チムを構成した。


 


 陳氏は、投資社の経営だけでなく、で講義も始める。韓情報通信大ICU)は碩座授(寄付金によって究活動をするよう大が指定した授)として迎え入れ、彼の名前を冠した講座を開設する。


 


 「急する環境のなかでIT企業が生きるためには優秀な能力をもつCEOが欠かせない。IT技術および政策を理解し意思決定に反映するCEOの能力が IT産業と企業展の重要な鍵となる」と、陳氏は調している。


趙章恩(チョウチャンウン=ITジャナリスト)


 


BCN This Week 2006年11月6日 vol.1161 載]  Link 


 


 

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