韓国 Windows98サポート中止で、国家がユーザー保護を担う(2006年6月26日 掲載)


XPのアップグレ動も


 


 


 


【ソウル】マイクロソフト(MS)は今年7月から、Windows98のセキュリティパッチを含むすべてのサポトをすると表した(5月18日Vol.1136で報)。この措置を受けて韓では、家情報院の家サイバ安全センタNCSC)がユ保護のためその役割を担することになった。


 


 NCSCは今年5月に「Windows98セキュリティガイドライン」を表したのにき、6月14日からはWindows98用のセキュリティ脆弱点自動点ル「Win98 PC checker」をネット上で配布している。


 


 このプログラムはパソコン初心者でも簡に活用できるよう項目ごとにセキュリティ設定方法を明したセキュリティガイドラインが含まれている。またWindows98の21の脆弱項目を自動点し、9つの重要脆弱点は自動削除する。


 


 NCSC側はWindows98ユに自分のPC環境を安全に守るためには今回配布された「Win98 PC checker」でセキュリティ設定をもう一度確認し、セキュリティ脆弱点を確かめなければならないと注意している。


 


 MSがテクニカルサポトを中する製品はWindows98、98SE、Meの3種。中に伴い、新しいコンピュタウイルスからOSを守るために供給されるセキュリティパッチサビスもこれ以上提供されなくなってしまう。


 


 NCSCによると韓のパソコンの20%以上(約350万台)がWindows98を使っているため、7月1日からサポトが中されるとハッキングやウイルス感染などサイバテロの被害が後を絶たないのではないかと懸念する。


 


 もちろんWindowsXPやリナックスのような他のOSを使えばいい。しかし韓の政府機MS依存度が高く、Windows98に限らずWindowsの他のバジョンについてもサポトが中されるようなことがあれば、家的なぎになることは間違いない。


 


 MSはさらにWindowsXPのSP1も10月からサポトを中すると表、SP2へのアップグレ動も起きている。


趙章恩(チョウチャンウン=ITジャナリスト)


 


BCN This Week 2006年6月26日 vol.1143 載]  Link 


 

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