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新型コロナウイルス感染症(COVID-19)でソーシャルディスタンスを保つことが日常になり、人の代わりに働くロボットの活躍が目立つ。韓国・ソウルではバリスタロボットや調理ロボットをよく見かける。他にも、大手企業や役所は人の体温とマスク着用を監視する防疫ロボットを、大学病院は検体を運ぶロボットを積極的に導入している。
最近は、障害者の歩行を補助する装着型(ウエアラブル)ロボットも注目されている。2020年11月に開催された障害者スポーツ大会「CYBATHLON 2020」おいて、外骨格型パワードスーツを使った歩行レース「Powered Exoskeleton Race(EXO)」で韓国チームが1位になったこともあり注目された。