.
物価高の中、人件費を抑えたい韓国の外食業界で調理ロボットを導入する事例が増えている。特に積極的なのがフライドチキンのフランチャイズである。
韓国ではどの家庭もフライドチキンのデリバリーを日常的に利用する。公正取引委員会の統計によると、2021年末時点でフライドチキンは683のブランドがあり、加盟店数は2万9373店で前年比13.6%増加した。ブランド数が多いだけに、ロボット導入が差別化戦略の一つになっている。また、油を使う調理での調理員…
残り333文字(全文554文字)
週刊エコノミスト
週刊エコノミストオンラインは、月額制の有料会員向けサービスです。
有料会員になると、続きをお読みいただけます。
・会員限定の有料記事が読み放題
・1989年からの誌面掲載記事検索
・デジタル紙面で直近2カ月分のバックナンバーが読める
※購読には毎日IDのご登録が必要です今すぐ登録して続きを読む
またはエコノミストに登録済みの方はこちらからログイン毎日IDのみお持ちの方はプランのお申し込みが必要です
趙 章恩=(ITジャーナリスト)
週刊エコノミスト
2023. 9 .
-Original column
ワールドウオッチ:韓国のチキンはロボットが2度揚げる 趙章恩 | 週刊エコノミスト Online (mainichi.jp)