韓国の中央選管 ネット選挙ガイドライン発表(2006年5月1日 掲載)

PCバンを利用した匿名誹謗もIP追跡


 


 


 


【ソウル5月31日地方自治選を控え、韓中央選管理委員4月14日、「インタネット選ガイドライン」を表した。


 ガイドラインによれば、立候補予定者は選運動期間の前からホムペジでPRをしてもよいことになっている。しかし選運動情報という容に限られ、受信拒否を簡にできる仕組みでなければならない。


 


 一般ネチズン(選挙区民)の場合は、選運動期間中に特定政党や立候補予定者を支持する容や公約にする書きみが許される。選運動情報をポタルサイトや機・団体施設ホムペジ、示板チャットルムなど書きんだり、電子メルで送ることもできる。しかし選管理委員は「ポタルサイト、インタネット新聞の示板チャットルムは名認証を得た人だけが選運動情報を示できる」と明らかにした。


 


 選を前に韓警察は全PCバン(ネットカフェ)のIPアドレスと所在地、連絡先をいっせいにデタベス化した。この資料は17都市の警察署の中にある選取締りセンタが共有し、匿名を用した誹謗の書きみをせないようにするためである。誹謗文が見され次第、巡察中の警察官に通報され、被疑者を検挙するシステムとなっている。サイバ上の不法選運動を遮し、正と選が行われるよう監視を一層化する計だ。


趙章恩(チョウチャンウン=ITジャナリスト)


 


BCN This Week 2006年5月1日 vol.1136 載]  Link 


 

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