韓国のFTTH業界 熾烈な顧客獲得争い勃発(2006年6月12日 掲載)


料金値下げによるみが激化


 


 


 


【ソウル】長期加入者を象とする移動通信キャリアの端末購入補助金競に引きき、超高速インタネット業界でもFTTH加入者の奪い合いが本格的に始まっている。


 Hanaroテレコムは、5月から最高100Mbpsの「光LAN」の利用料を業界最安値である月27400ウォンで提供している。この料金はKT3600ウォン(3年契約)、Powercom 28000ウォン(3年契約)より安い。ただしKTPowercom3年契約での割引料金だが、Hanaroテレコムの料金は4年契約で、40か月契約だと月28000ウォンになる。


 


 光LANビスは、用回線をマンションに引き入れてLAN方式を利用し各家庭に超高速インタネットを提供するもので、日本のマンションLANのようなサビスだ。Powercomが昨年9月に新規入してから火がつき始めた超高速インタネット分野の格競Hanaroテレコムが油を注ぎ、より激しくなっている。KTHanaroテレコム、Powercom3社は料金のほかに光LANビスのカバレッジ大の競も繰りげている。


 


 Hanaroテレコムは6域市を中心に提供している光LANビスを今年中に全22か所の市、郡にまで大させる計だ。計通りになればHanaroテレコムの光LANビス地域は現在全カバレッジ33%から年には60%以上にがる。


 


 一方、Powercomは現在400万世であるサビス地域を年末まで600万世やすことにした。KTも現在新築マンションが中心となっている光LANビスを古いマンションと一建てまで大させようとしている。


 


 光LANが本格的に発売され始めた昨年8月─今年2月までの期間でみると、各事業者別加入者はKT793070人で1位、Hanaroテレコムが522628人で2位、Powercom136515人で3位となっている。


 


 Hanaroテレコムは料金値下げによって今年末までに光LAN加入者を80万人獲得することを目標としている。


 


 光LANはこれからも料金値下げ競く見通しで、HanaroテレコムとPowercomの攻勢によってKTの超高速インタネット市場シェアは4月、51%から49%に落ちている。


趙章恩(チョウチャンウン=ITジャナリスト)


 


 BCN This Week 2006612 vol.1141 載]  Link

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