韓国のIP電話市場 7月から本格サービス開始(2005年6月13日 掲載)

KTやハナロテレコムも入予定


通信事業者間の競激化


 


 


 【ソウル】パソコンから信用にしか利用できなかった韓IP電話で、7月から方向利用が解禁される。日本と同じようにIP電話からの信、受信が自由に行えるようになる。通話料金は全均一3分40-50ウォン(約4-5円)と固定電話の一般市電話料金39ウォンより若干高い。際電話は固定電話より70-90%は安くなる見みだ。


 


 IP電話利用料金は、市場大を希望する新規入組の事業者と存電話市場の縮小を懸念するKT(韓テレコム)、ハナロテレコムなどの大手通信事業者の間で利害係が衝突し、このか月間、事業開始のための政府や民間企業の間の交が難航していた。


 


 新しいIP電話の識別番070+局番4ケタ+一連番4ケタになる。番は海外にいても引越しをしてもそのまま使えることになっている。電話機はパソコンに接して使用する「GOODフォン」、とインタネットに接できる回線さえあれば利用できる「IPフォン」の2種類。「GOODフォン」はパソコンの電源が入っていないと使えない。


 


 固定電話網を握っているKTや市外電話のハナロテレコム、DACOMなど8社の大手通信事業者もIP電話を本格的に始める計で、IP電話市場を取りく通信事業者のシェアが激化する見みである。大手の場合はこれから情報通信部の事業許可を得て電話番を取得するなどの手きを始めるので、新規入事業者より2-3か月ほどれてサビスを開始することになりそうだ。


 


 一方、エニユネットや三星ネットワクスなどIP電話の門事業者は、KTやハナロテレコムなど基幹通信事業者と固定電話網接など事前に必要なインフラ整備の作業を6月末まですべて整え、料金などがまとまり次第サビスを開始する。エニユネットは、5月中旬にKTなど基幹通信事業者との存の回線網接を完了し、三星ネットワクスもいつでもサスが開始できるようにしている。


 


 KTとハナロテレコムは、IP電話と競するため通話料金を3分70-80ウォンから50ウォンに大幅値下げしている。KTは「IP電話は市外料金というものがないので、KTの市電話料金よりは高く料金設定されるべき」とく主張している。


 


 IP電話を利用すると純な音通話だけではなく、テレビ通話サビス、電話機の液晶から流れる情報提供サビス、多者間通話サビスなど多な付加サビスも利用できるので、ブロドバンドにいて情報通信技術の革新を感できるステップになると期待されている。


趙章恩(チョウチャンウン=ITジャナリスト)


 


 BCN This Week 2005年6月13日 vol.1092 載]  Link


 

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