.
10月6日に韓国統計庁が公開した「9月の消費者物価動向」によると、調査した458品目で前年同月比平均5.6%値上がりした。加工食品は同平均8.7%、外食物価は同平均9%値上がりし、30年ぶりの高水準となった。
野菜や果物、食用油などの116品目は同10%以上値上がりした。10%以上値上がりした品目は2022年1月の61品目から9月には116品目と急増しており、年末には更に増える見込みだ。値段が変わらないのは地下鉄やバスなどの交通費ぐらいだ。所得より物価…
残り344文字(全文573文字)
週刊エコノミストオンラインは、月額制の有料会員向けサービスです。
有料会員になると、続きをお読みいただけます。
・会員限定の有料記事が読み放題
・1989年からの誌面掲載記事検索
・デジタル紙面で過去8号分のバックナンバーが読める
・1989年からの誌面掲載記事検索
・デジタル紙面で過去8号分のバックナンバーが読める
趙 章恩=(ITジャーナリスト)
週刊エコノミスト
2022. 10.
-Original column
https://weekly-economist.mainichi.jp/articles/20221101/se1/00m/020/061000c