KDDI総 研特別研究員 趙章恩 チョウさん講演します。
韓国のデジタル教科書に関する全て??
何がどうなっていて、これからどうなるのか、デジタル教科書をめぐるビジネスチャンスについて、韓国を事例にお話しします。
有料セミナーなのでお気軽に来てくださいとは言えないのですが。。。お待ちしてます。
http://www.ssk21.co.jp/seminar/S_10279.html
韓国デジタル教科書 最新ルポ
デジタル教科書導入とビジネスチャンス
~ソリューションビジネスはどうなる?~
セミナー要項
開催日時 2010年7月23日(金)午後2時30分~午後5時
会場 TKP品川カンファレンスセンター
東京都港区高輪3-13-1 TAKANAWA COURT3F
(03)5447-1201
受講料 1名につき 31,290円(税込)
備考:
重点講義内容
ITジャーナリスト
(株)KDDI総研 特別研究員
趙 章恩 (チョウ チャンウン)氏
韓国では1997年よりデジタル教科書の企画が始まり、2002年より制度改善をはじめ開発に着手しました。2006年より全国の小学校でデジタル教科書の実証実験が始まり、2011年より小中学校でのデジタル教科書使用義務化が決定しています。
デジタル教科書を導入するためには、教科書の電子化だけでなく、デジタル教科書向け端末、教室と学校のインフラや電子黒板などデジタル教科書で学習するためのデジタル環境、検索や参考資料として使える教育情報DBとの連動、教育行政のデジタル化、デジタル教科書を上手く活用できる教師の養成、保護者の理解などバッググラウンドを整えることも重要でした。韓国ではさらに、4Gモバイル環境でのスマートフォンやipadのようなタブレットパソコンを使ったデジタル教科書、リナックス基盤や現実拡張(AR)の教科書、デジタル教科書と連動する各種3D学習コンテンツの開発も進んでいます。
これからデジタル教科書を導入する日本はどのようなことに気をつけるべきなのか、ビジネスチャンスはどこにあるのか、韓国の事例から学ぶべきことはたくさんあります。本講演では、韓国のデジタル教科書実証実験について、学校と担当教師、関連企業への取材による最新事情を写真で分かりやすく解説します。
1.2010年韓国のICT現況
2.デジタル教科書とは何か
3.韓国デジタル教科書の特徴
端末、OS、プラットフォーム、UI、コンテンツ、学習方法
4.韓国デジタル教室
ネットワーク、端末、電子黒板、
デジタル教科書のための教育環境デジタル化現況
5.デジタル教科書を導入するまでの過程
教育科学技術部(韓国文部省)の政策、教育情報・行政システム改善、
教師・保護者対策
6.デジタル教科書授業様子・事例紹介
学校内、学校外
7.デジタル教科書の効果
8.デジタル教科書関連企業戦略
9.2011年デジタル教科書義務化に向けた課題
10.デジタル教科書に最適な端末とは?
11.デジタル教科書と教育情報化の未来
4G、AR、クラウドコンピューティング、端末ラインアップなど
12.質疑応答
※日本語での講演となります。
講師プロフィール
趙 章恩(チョウ チャンウン)氏
韓国ソウル生まれ。日本で高校を卒業、韓国に帰国し梨花女子大学卒業。東京大学大学院学際情報学府博士課程、東京大学大学院学際情報学修士。KDDI総研特別研究員、NPOアジアITビジネス研究会顧問。韓日政府機関の委託調査(デジタルコンテンツ動向・電子政府動向・IT政策動向)、韓国IT視察コーディネートを行っている「J&J NETWORK」の共同代表。2000年4月創立された、韓日インターネットビジネス実務者団体「KJIBC(Korea Japan Internet Business Community)」会長。韓国IT情報専門家として、数々の講演やセミナー、フォーラムに講師として参加。日刊紙や雑誌の寄稿も多く、「NIKKEI NET(日経新聞)」や「日経パソコン(日経BP)」、「日経エレクトロニクス」、「BCN」、「夕刊フジ」、「西日本新聞」、「デジタルコンテンツ白書」、韓国の「中央日報」や月刊誌「Media Future」等に寄稿。韓国・アジアのIT事情を、日本と比較しながら分かりやすく提供している。
【連載コラム】
日経新聞 NIKKEI NET IT先進国韓国の素顔 http://it.nikkei.co.jp/internet/column/korea.aspx
日経PCオンライン Korea On The Web http://pc.nikkeibp.co.jp/pc/column/cho/index.html