韓国企業150社がCESに参加(2006年1月30日 掲載)

輸出契約額は9900万ドルを達成


 


 


 


 【ロサンゼルス】世界最大規模の家電門展示である「2006 CES(Consumer Electronics Show)」に出展した韓企業は、バイヤ3億5000万ドル分の商談をし、そのうち合計9900万ドルの輸出契約を結んだとKOTRA(大韓貿易投資振興公社)ロサンゼルス貿易館が表した。


 04年韓米輸出は428億ドルで史上最高額を記したが、昨年は自動車、携電話、半導体などの不振で11月時点で前年比3.5%減少している。


 


 今回の展示には8000平方スクウェア規模の韓館に150社あまりの中小企業が出展した。三星電子、LG電子、大宇エレクトロニクスは大規模展示館を個別に運した。


 


 全世界のどこより先に進んだITユを持ち、「ITテストベッド」という名を得ている韓IT業界もITトレンドを先導すべくコンバジェンスモバイル製品を多く展示した。


 


 三星電子の製品のなかではLCDTVのほかに食品パッケジのバドから調理法をみ取りグリル、オブン、電子レンジが自動的に作動し料理をしてくれる「スマトオブン」が注目を浴びた。すでに韓では主な食品メと提携し100種類ほどのスマトオブン用食品が販されている。


 


 KOTRAは三星と共同でゼロックスなど世界的な企業80社を招待し、IT電子部品分野の韓投資誘致を初めて開催した。北米地域11のKOTRA貿易館が管轄地域バイヤと一加し、現場で北米地域輸出議を開催するなど積極的に挑んだ。


 


 だが韓国内では今まで三星電子やLGの新製品がリドしていたCESで、今年は日本企業の躍進が目立ち、世界的に韓抗する動きが始まっていることを懸念している。展示場でも日本企業に比べイベントも少なく、TV販世界1位という字を過信し安易に対処しているのではないかという批判も相次いだ。


 


 三星とLGは世界的な競力のある企業であることは間違いないが、これからも日本企業の反に再反できる技術力と精神力を備えないといけないということだ。


趙章恩(チョウチャンウン=ITジャナリスト)


 


 BCN This Week 2006年1月30日 vol.1123 載]  Link


 


 

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