1984年8月24日生まれ。
170.0cm、47.0kg。街でスカウトされ、CMを中心に活躍。ドラマ『オールイン』のホステス役でデビュー。映画『女子高怪談』、ドラマ『オーバー・ザ・レインボー』、『兄嫁は19歳』の助演を経て、時代劇『シンドン』のノグク姫役でついに女優として開花した。背が高く目が大きくて吊り上っていることから、無表情でいると性格がきつそうに見えるのが悩みだとか。でも実際には、とても気さくでよく笑う少女のような女優で、共演者からも「演技に対する情熱もあり、撮影現場の盛り上げ役でもある」と絶賛されている。
ANYTIME
- 出演
- ソ・ジヘ
- 放映日
- 2006年9月
イ サンクェハン バラムン
(この爽快な風は)
オディソ オヌンゴルカ
(どこから来るのだろうか)
ビミルン イバネ イッダ
(秘密は口の中にある)
ジャイリトルウィ ギョルジョンウロ サンクェハゲ
(キシリトールの結晶で爽快に)
ロッテ ANYTIME
このCMのセリフは、日常で使える表現がいっぱいですよ。「サンクェハダ!」というと「気分爽快!」、風は「パラム」なので「パラミサンクェハダ」というと、「風が爽快ですね!」という表現になります。韓国は真夏でも日陰に入ると風が吹いて涼しいので、そんな時に使ってみましょう。「ビミル」は「秘密」、「オディ?」は「どこ?」という風に使えます。「イバネ」は「イプ」+「アネ」で「口の中」、「チバネ」というと「チプ+アネ」で家の中です。
さて、キレイだけれど、どこか少年のようなイメージがあるソ・ジヘは、お化粧をしなくてもとってもきれいで、男性の人気を集める若手演技派女優です。高校2年生の時、街角でスカウトされてからすぐに大河ドラマのヒロインに選ばれたほど、演技の才能があったんです。大人っぽく見えますが、身長が高く脚も長いことについて、「子供のころから走り回るのが大好きで、いつも運動場で遊んでばかりいたせいかな?」と、おちゃめに語る23歳です。理想の男性は、ロッテカードのCMに出演しているノ・ホンチョルというから意外です。若手女優さんのほとんどは、理想の男性を聞かれるとチャン・ドンゴンと答えるんですよ。ノ・ホンチョルは、バラエティー番組『無限挑戦』に出演しているメンバーで、1秒たりとも休まないマシンガントークが得意なタレントさんです。
ソ・ジヘは春の新作ドラマで、なんと離島に住む無垢な乙女が未婚の母になり、人々の偏見に耐えながらタフに人生を切り拓いていく女性を演じるそうです。アン・ジェウクと共演しているドラマ『サランへ』では、14歳年上の漫画家と恋に落ちて、婚前妊娠し結婚するという役を演じ、ちょっとしたベッドシーンもありましたが、製作発表会では「ベッドシーンなんて気になりません」と、堂々としながらも爽やかな笑顔を見せていたのが印象的でした。
儒教の思想から考えると、昔は「未婚の母なんてとんでもない!」と、ドラマの素材になることはありませんでしたが、この頃はかなり過激な内容も登場するようになりましたね。男性が年下のカップルがドラマに登場するようになったのも最近のことで、キスシーンが初めて登場したのも『冬のソナタ』の前後。この5~6年のあいだに、ものすごく変わってしまいました。ソウルの街並みも変化が激しくて、3ヵ月もすると「あれ~、前はココにこんなお店あったっけ?」、「あれ~、このビルいつ建ったんだろう」なんていうことがよくあります。ソウルは頻繁に遊びに行かないとダメですよ!
– BY 趙章恩
ニッコリア 韓国CM動画「ニッコリアCM」
Link
http://ni-korea.jp/lottecm/details.php?id=200609_3&dr=food