1959年4月5日生まれ。
177.0cm、71.0kg。1979年演劇『ジーザスクライストスーパースター』でデビュー。ドラマ『太王四神記』、『土地』、『大望』、『初恋』、『黄金時代』、『人間市場』、『砂時計』、『黎明の瞳』などに出演。ソウル特別市広報大使、ソウル地方弁護士会名誉弁護士、慶北道広報大使、慶北道亀尾市広報大使、天使リレー運動広報大使、総合不動産税名誉広報委員など、誠実で真摯な役柄が多かったことから、数え切れないほどの広報大使を務めている。2006年「寄付文化革新フォーラム」で行政自治部表彰受賞。
キシリトール
- 出演
- パク・サンウォン
- 放映日
- 2007年12月
「寝る前にザイリトール(韓国ではキシリトールをこう呼びます)」、「あれ、味が違う!」、「ロッテザイリトールがもっと良くなりました」、「ザイリトールとマスチックが出会いました」、「αプロジェクト」、「ロッテザイリトールの神話は続きます」……。
前回に続き、虫歯予防はもちろん、歯周炎の予防も同時にできるザイリトールαプロジェクト、マスチックのCMです。
ドラマ『太王四神記』で十数年ぶりに悪役に挑戦し、最初は似合う似合わないと議論も多かったパク・サンウォンですが、回を追うごとに成熟していった悪知恵を働かせる憎たらしい演技は、ドラマを盛り上げましたね。忠臣のふりをして息子を王にするため手段を選ばない、権力に目が眩んだ貴族ヨン・ガリョ役は、もっとカリスマ溢れるキャラクターにすることもできましたが、主人公のタムドクを立てるため、わざと抑えた演技をしているようでした。しかし、ヨンガリョ役のパク・サンウォンと大長老のチェ・ミンスが、ふたりでタムドクを懲らしめ、どうやったら王位を剥奪できるのかと企むツーショットではカリスマが炸裂! パク・サンウォンが優しい正義の味方役ばかり演じてきたことを、視聴者の頭から一気に消してしまいました。
パク・サンウォンは、俳優仲間たちが尊敬する先輩としてよく名前が挙がりますが、みんな「何よりも有名俳優らしくない謙虚な姿勢を見習いたい」と言っています。『太王四神記』で息子ヨンホゲを演じたユン・テヨンは、パク・サンウォンからドラマ撮影について、「我々は準備が整ったパーティーに呼ばれて楽しく遊んで帰るだけ。いつこのようなパーティーに招待されるかわからないが、完璧なパーティーに招待されただけでもありがたく思わねばならない」と、忘れられないアドバイスを聞いたことがあると話したことがあります。演技の幅広さは、その人柄にあったのですね。
– BY 趙章恩
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http://ni-korea.jp/lottecm/details.php?id=200712_2&dr=food