SSの1番目の「S」はSUN、STAR、SPECIAL、SUPERといった成功を誓う意味が、2番目の「S」はSINGER、SCREENといった歌や演技など、いろんなジャンルで活躍したいという意味が、「501」は5人のメンバーが無限の可能性を持ち永遠に(0はヨンなので、ヨンウォン=永遠という韓国語の発音から)ひとつになる、という意味を持つ。メンバーは、カリスマかと思ったらボケの要素も持つリーダーのヒョンジュン、ナルシストで突っ込み上手で仕切り上手のためマネージャーに間違われたこともあるジョンミン、作曲やプロデュースを手がけることを夢見るヨンセン、TVの早朝突撃取材で唯一寝起きがよかった世話上手のキュジョン、末っ子で花美男(韓国では美少年や好青年のことを花美男、コッミナムと呼ぶ)だけど、人一倍がんばりやのヒョンジュンと、それぞれ個性を持つ平均身長180cmのワンソナム達(ワンソナムはワンジョンソジュンハンナムジャ、「完全に大事な男」という意味の韓国の流行語)。
ソルレイム
- 出演
- SS501
- 放映日
- 2006年3月
「ドルリゴ~チョイゴ~マシゴ~(回して~絞って~飲んで~)」、これまた耳に残ってしまうCMソングです。2007年8月日本デビューを果たした歌も踊りもルックスも文句なしにカッコいい5人組みSS501がCMに登場! CMソングもヒットし、着メロにしたいと問い合わせが殺到したそうです。
SS501のメンバーは、日本デビューのためにまずは日本語を勉強しなくちゃ! と、5人で日本を旅しながら紆余曲折の末に少しずつ日本語が身についたと明かしていますが、それにしても彼らの日本語の堪能なこと。日本で開催されたデビューイベントや韓流イベントでも、自己紹介から曲の紹介まで日本語でスラスラ言えるなんてすご過ぎます。韓国でもデビューするまで5年間も下積み生活を続け、念願のデビューを果たしただけに、メンバー全員相当な努力家であり、アイドルなのにライブで歌って踊れる実力派である点も(歌手だから当たり前かも知れませんが)、韓国では驚かれたものです。2007年4月、突然韓国でのすべての活動を休止し日本に渡ったSS501は、日本でもデビューシングルがオリコンチャート上位にランキングされ、ファンミーティングも大盛況! 韓国ファンもホッとしているようです。
韓国では、「全国コンサートに5回参加してくれたファンにはチューしてあげる」というリーダーの発言で大騒ぎになりましたが、3回目のコンサートが終わったところで日本進出となったため、まだチューされたファンはいません。日本でもこの公約をするのかな?
SS501ファンの公式アイスのようになっているソルレイムは、絞って食べる(飲む?)アイスクリームで、柔らかく溶ける口当たりのよさと濃厚な味が忘れられません。ソルレイムの意味は「ワクワクする」だけど、製品名は漢字で書くと「雪來林」、口の中の雪という独特なネーミングです。
– BY 趙章恩
Original story
http://ni-korea.jp/lottecm/details.php?id=200603&dr=food