<ケーススタディ“韓流”IT TRY&ERROR>26.最終回 今回のテーマ■大不況乗り切り

危機にい韓


トライ精神でり切る


 


 


 世界金融不安に端をした不況が韓でも深刻な事態を招いている。1997年末に韓国経済を崩寸前にまで追いんだアジア通貨危機の頃よりも、庶民の生活はしくなっている。



 韓
政府は景気対策として、輸出保や海外マケティング支援規模を大幅に大する計表した。また雇用維持のため、製造社が社員を職務育として大手企業へ一定期間派遣し、政府が賃金と訓練費の一部を補助する制度も始められる。需創出のため政府が大規模な投資をする「ITSWニュディル」も計されている。省エネ設備導入、RFIDの利用促進、LED照明の普及、新再生エネルギ究開などの事業を推進し、約1600億円を投資する。


 


 イミョンバク大統領は新年の政演で、「2009年はグリITやエネルギ率的な活用、先端融合産業、高付加値サビス産業の3大分野を新しい成長エンジンとして稼させる」と表した。かつて果敢にブロドバンドに投資したことでアジア通貨危機を克服できた経験をもとに、今度はグリITの推進や放送と通信の融合、モバイルと療の融合といった先導事業に投資を集中し、外からの投資を誘致して景回復につなげたいとしている。添付画像


 


 09年には携電話端末に義務づけられていた韓産ミドルウェアWIPIの搭載が止され、海外メの端末も韓で自由に販できるようになる。料金割引制度の自由化、携電話周波再分配など、競を促進するための大きな規制緩和も予定されている。


 


 経済政策を担している企財政部の長官は、「アメリカ中心の一極体制が弱まり、新興が浮上するという史的な力の移動が始まっている。かつて世界7位ぐらいだったSamsung Electronicsが、アジア通貨危機以降は世界トップの電子メになった例もある。者が生きるのではなく、生きった者が者になる不確な時代なので、私たちの努力次第で一流家に跳躍できるチャンスをつかめる」と、高らかに宣言した。


 


 韓ではIT強国として成長していくためには、不況こそがチャンスといわれている。09年も韓が得意とする「なせばなる」とか「まずはやってみよう」というトライ精神を生かし、危機をり越えようとしているのだ。(おわり)

(趙
章恩●取材/文)



BCN This Week 2009年1月12日 vol.1267 載]  Link 


 


 


 

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