1980年7月25日生まれ。168cm、46kg。
本名はパク・スエ。2005年第41回百想芸術大賞新人女子演技賞、2004年第25回青龍映画賞女子新人賞受賞。出演作は映画『私の結婚遠征記(ウエディング・キャンペーン)』、『夏物語』、『家族』、ドラマ『ラブレター』、『メリーゴーランド(回転木馬)』、『4月のキス』、『海神-HESHIN-ヘシン』、『9回裏ツーアウト』など。『私の結婚遠征記(ウエディング・キャンペーン)』では、ウズベキスタンで、脱北者の身分を隠して韓国に行くための偽造パスポートを手に入れようとする現地ガイド役を演じているが、北朝鮮式の発音やイントネーションを見事に再現している。2007年にはドラマ『9回裏ツーアウト』で、静かでおっとりしたイメージから脱却。口を開けば悪口ばかりの、出版社に勤めるやんちゃな30歳の独身女性を演じ、俗語を使用したせいで放送委員会(放送産業を監理監督する機関)より注意を受けたほど。
ジョムジョム
- 出演
- スエ
- 放映日
- 2003年5月
日本でも放映された韓国の大河ドラマ『海神-HESHIN-ヘシン』やイ・ビョンホンと共演した純愛ラブストーリー映画『夏物語』のヒロイン、スエの登場です。
清楚な顔立ちと古風な雰囲気で時代劇がとっても似合うスエは、韓国のテレビ局やインターネットなどでよく実施される、「お嫁さんにしたい女優」ランキングの上位をいつもキープしています。「女優は演技で勝負するもの」と考え、バラエティー番組には出演しない主義の彼女。女性にも子供にも、年配の方にも好感度が高く、いくつものCMに顔をのぞかせています。抜群のスタイルと透き通る美肌で、映画祭ではいつもベストドレッサーに選ばれています。ニックネームも「ドレスエ」というほど、ドレスが似合う優雅な女優のひとりです。
「片方はどんどん遠くなる愛で
片方はどんどん近づいてくる愛だ
フィーリングは一緒
愛の味、ロッテジョムジョム」
「ジョムジョム」は「どんどん」という意味ですが、「ジョム」というと「点、ほくろ」という意味にもなります。曇った海を背景にしたスエのハスキーな声のナレーションは、映画のワンシーンのようですよね。涙を浮かべたスエの顔のアップも、悲しい涙にも嬉しい涙にも取れるよう、微妙な感じに演出されているので、想像しながら見るのも楽しいですね。完成度の高い作品だったため、2003年に放映されたにもかかわらず、今でも記憶に残る名CMとしてブログなどで語り継がれています。
– BY 趙章恩
ニッコリア 韓国CM動画「ニッコリアCM」
Link
http://ni-korea.jp/lottecm/details.php?id=200305&dr=food