釜山チャガルチ市場の名物、焼き魚定食

 
チャガルチ市場で食べた焼き魚定食。2人前でこのボリュームです。山盛りの魚にびっくりしました。1人6000W。






  • 食堂の入口で焼かれている魚。小麦粉を軽くまぶしてから鉄板の上で焼きます。






  • テジョンデの遊覧船内部。座席は2階にあるので波に濡れることはありませんでした。遊覧船はひとり8000Wです。





  • 海から眺める釜山市内。崖の上も山の上も高層マンションだらけです。






  • 釜山名所のひとつであるテジョンデ展望台。険しい崖道なので、展望台までは歩くより遊覧船に乗るか、観光列車に乗って行ったほうが安全です。


    この夏、生まれて初めて旅行で釜山に行ってきました~。

  • ソウルから車では5時間もかかりますが、KTXの開通でぐっと近くなった釜山。飛行機だと50分以内で到着です。


    釜山といえばチャガルチ市場国際市場、カントン市場など、活気が溢れすぎて怖いぐらいの市場と、夏には100万人以上の観光客が集まるヘウンデ、遊覧船に乗って奇岩絶壁を見物するテジョンデなどが有名ですよね。


    私はテジョンデの遊覧船がとても気に入りました。海から眺める釜山はとても素晴らしかったです。「ここが韓国?」と自分の目を疑ってしまうほど立派な超高層ビルが海のすぐそばに広がり、遠くにはまだ再開発されていない漁村が残っていたり、コンテナを積んだ大型船舶が停泊する港があったり、一瞬たりとも目が離せないほど活き活きとした景色が広がるんです。


    テジョンデの遊覧船に乗るには、チャガルチ市場からバスを利用してヨンド橋を渡り、船乗り場まで移動します。遊覧船の前に腹ごしらえ! ということであの有名なチャガルチ市場へ足を踏み入れました。「ここで食べよう!」と決めてきたわけではなかったので、市場をぶらぶら歩きながら、一番お客さんが多い食堂に入りました。


    入口に立ったとたんに、「2人前~」と勝手にお店のおばさんがオーダー。「え! まだメニューも見てないんですけど」と戸惑う私に「うちのお客さんはみんな焼き魚定食しか食べないよ。それでいいでしょう?」とおばさん。気迫に押され、結局メニューを見せてくださいとも言えず「はい、お願いします!」と答えてしまいました。


    でもおばさんの言うとおりにしてよかった! とんかつのキャベツ山盛りは見たことあっても、焼き魚の山盛りは初めてです! 直径30cmは軽く超えるお皿にこれでもかとたくさんの魚が運ばれて来ました。


    さらに白いごはんに豚骨と血の塊を煮込んだスープ、ナムルが3種類ほど、キムチ、塩辛がテーブルに並べられました。ひとり6000Wでこの満腹感はソウルでは味わえません。サバ、太刀魚、ジョギ(イシモチ)などなど、こんなにたくさんの焼き魚を食べたのは生まれて初めてです。釜山はすごい! 釜山大好き! 釜山また来たい! と、食べることが大好きな私は最高潮に盛り上がりました。グルメのみなさん、ぜひ一度、釜山に足を運んでみてくださいね!


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