1982年10月16日生まれ。
170cm、48kg。アジュンは「アジアの中心となれ」という意味が込められた名前で、漢字で書くと「亜中」。2006年日本のマンガ『カンナさん大成功です!』を原作にした映画『美女はつらいよ』が大ヒットし、人気女優の座を射止めた。この映画でチュンサ映画祭主演女優賞、大鐘賞主演女優賞を受賞。ジーンズブランドのGUESSとロッテ百貨店がタイアップした「キム・アジュンジーンズ」も登場した。
チョコファージ
- 出演
- キム・アジュン
- 放映日
- 2006年9月
チョンドゥクチョンドゥク
チョコチョコ
チョコファジー
ハ~
ジンハンチョコソゲ トチョコ
(濃いチョコの中にまたチョコ)
このCMソングを一度聞くと頭から離れず、気が付けば口ずさんでいたという人も多かったことでしょう。キム・アジュンのダンスを真似た動画を、自分のブログに載せるファンが多いというのも納得です。動画投稿サイトでも「チョコファジーダンス競演」になってしまったほど、このCMダンスを真似た動画がたくさん投稿されていました。
「チョンドゥクチョンドゥク」というのは、「モチモチした食感」のことで、「トギチョンドゥクチョンドゥクハダ」というと、「餅がもっちりしていて、歯ごたえがある」という表現になります。お肌がピチピチで弾力があるのも、「チョンドゥクチョンドゥク」と表現することがあります。「チョコファジー」は、こってりとしたディープなチョコ味で、アイスなのにモチモチした不思議な食感なんです。それを表現するためにあのダンスを踊っているんですね。
キム・アジュンのすらっと伸びた脚やプロポーションは、とっても美しいですね。子供の頃は、そのスタイルと黒目がちな瞳で、よくハーフと間違えられたとか。でも、彼女はきれいなだけではありません。映画『美女はつらいよ』で歌も披露しましたが、歌に踊りに演技にと、何でもこなしてしまうのです。映画の主題歌「マリア」は、韓国の「着うた」や「着メロ」でも大ヒットしました。歌唱力もすごいですが、演技はもっとすごくて、集中すると数秒ですぐ涙を流せるそうです。そういえば、「韓国版『花より男子』を撮影するとしたら、つくし役に一番ふさわしい女優は?」というアンケートで、キム・アジュンが選ばれたこともありました。
映画一本で一気にスターになった女優と思われていますが、実はキム・アジュンも長い無名生活を経て花が咲いたのです。芸能界に入りたくて何百回もオーディションを受け、バラエティーのアシスタントのような役でテレビに出演していたそうです。無名時代の苦しかった経験が、今の彼女を支えているのですね。
– BY 趙章恩
ニッコリア 韓国CM動画「ニッコリアCM」
Link
http://ni-korea.jp/lottecm/details.php?id=200609_2&dr=food