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4月24日、日本をはじめ9カ国でApple Watchが発売された。韓国での発売時期は、5月末という説もあるが未定である。iPhone6の時のように待ちきれず、日本に買いに来るアップルファンも多い。円安なので、飛行機代を使っても損はしないという。
Apple Watchを早く手に入れるため、日本での購入代行(ユーザーが日本のアップルショップにネット注文、日本の住所を貸してくれる代行業者のところに配送させると、業者が韓国に品物を国際輸送してくれる)を使いたいという人も増えている。
韓国では、Apple Watchは「必要だから買うものではない。Apple Watchだから買う」というほど、アップル好きには気になってたまらない商品となっている。韓国でApple Watchは既に高級時計ブランドのものと変わらない、自慢できるアクセサリーとして注目されている。
韓国メディアも毎日、「Apple Watchを使ってみた」という記事を更新。音声認識で音声をテキストに変えてメッセージを送信する機能や、心拍数や歩数を正確測るセンサー、衝撃を加えてもガラスに傷がつかない様子などを紹介している。
注目されているのは、Apple Watchのバッテリーである。韓国メディアはサムスン電子のSamsung Gear SやLG電子のLG Watchが発売された時、バッテリーの持ちが悪くて使い物にならないと批判した。アップルは18時間使えるというが、Apple Watchのバッテリー容量は205mAh で、Samsung Gear Sの300mAh、LG Watch Urbaneの410mAhよりも少ない。韓国メディアの報道によると、実際には7~8時間使えるようだ。それでも、朝家を出て帰るまでは十分使えそうだ。