韓国 世界初の5G商用化 ファーウェイに悩み=趙章恩

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「5G」(第5世代移動通信)は現在のLTE(4G)より通信速度が20倍速く、VR(仮想現実)や4K以上の高画質映像を難なく生中継できる次世代ネットワーク。日本では2020年東京五輪に合わせサービス開始予定で、欧米でも商用化の準備が行われている。

 韓国は18年2月の平昌(ピョンチャン)冬季五輪で世界初のテストサービスに成功し、19年3月のサービス開始を掲げている。既に6月には5Gサービスのための周波数オークションも実施したが、問題が浮上した。

 基地局装備入札を巡り、国内シェア3位の携帯電話会社LG U+がLTE装備との互換性や値段を考慮し、首都圏ではLTEに引き続き中国のファーウェイの装備を導入すると公表した。

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趙 章恩(ITジャーナリスト)

 

週刊エコノミスト

2018. 9.

-Original column

https://weekly-economist.mainichi.jp/articles/20180925/se1/00m/020/022000c

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