韓国インターネット事情一人勝ちKT追撃で競争本格化(2007年7月23日 掲載)

インタネット事情 一人勝ちKT追で競本格化


 



放送と通信の販割引が解禁


移動制度、3月スタ



 


【ソウル7月から有無線インタネット、CATV、電話、インタネット電話など放送と通信のセット販割引が解禁となるうえ、3月からは、KT(Korean Telecom)の固定電話番のままインタネット電話を利用できる番移動制度もスタトする。これまで一人勝ちしているKTのシェア切り崩しに向けて、通信事業者と放送事業者間の主導権争いが本格化するのは必至だ。


 


 情報通信部が6月に表した「市場支配的事業者の通信サビス結合販告示及び認可指針」によって、シェア50%を超えているインタネットサビス電話事業者であるKTと移動通信のSKTも料金の割引ができるようになった。今までKTとSKTは、料金やサビス容を更するためには情報通信部に申告し、複な審議が必要であった。このため社はサビス格を値下げしたくてもできないという言いを繰り返してきた。これによって、益を伸ばし支配的事業者として市場を掌握してきた。


 


 情報通信部は、審査簡素化制度を導入して特別な失格件がない限りセット販認可申請を受けた日から30日以に、標準料金の10%以でセット販割引を許可する方針だ。この簡素化制度によってKT、SKテレコム、LG、HanaroTelecomなど通信業者は、すべて系列社や他社と提携してインタネット、電話、CATVなどの商品をセットで申しむと料金を割り引くセット販を準備している。グル社に有線インタネット業者を持たないSKテレコムや移動通信キャリアとがないHanaroが、どこと提携するのかが注目の的になっている。


 


 LGDACOMは、子LGパワコムの約150万超の高速インタネット加入者を象に、「超高速インタネット+インタネット電話」のセット加入にして料金を10%割り引く。9月からはインタネットTV(IPTVの前身でTVとセットトップボックスを利用してVODを利用する通信業者が主体のサビス)+超高速インタネット+インタネット電話のTPS(Triple Play Service)、さらに長期的にはLGテレコムの携電話までをセットで割り引くQPS(Quadruple Play Service)計を持っている。


 


 SKテレコムはグル社のSKテリンクとシー・アンドエムが発売した「ケブルTV+超高速インタネット+インタネット電話」のTPSに、自社の携電話料金も割り引くQPSを準備している。特にSKテレコムは、今年下半期にはKTの固定電話市場を狙い、屋では固定電話、屋外では携電話として使える「携電話+Wifiフォン」のデュアル携KTの市電話市場も積極的に攻略する計だ。


 


 今年春から超高速インタネット+電話+TVポタルのセット加入で、最大20%割引が可能となるセット商品を販し、133万人の加入者を確保したHanaroもKTFと3G携電話までをセットにできないかと交中だ。Hanaroは、加入者の33%がセット商品に加入しているが、これを年末まで40%に引き上げたいとしている。


 


 KTはSKテレコムや競合事業者らのセット商品を討し、子社であるKTFの3G携電話とモバイルWiMAXのWibro、インタネットTVを組み合わせて割り引く。KTは肝心な市電話の割引には消極的だ。固定電話の上高は、総売上高11兆7809億ウォンの36%を占め、韓全固定電話の92%を占める占事業でもあるからだ。KTはセット商品が加入者維持に果的との点は認めながらも、短期的にはり上げが落ちるとして他の事業者の動向を把握してから対応するとしている。


 


 だが3月、インタネット電話と固定電話の番移動制度が始まれば、KTの固定電話加入者は激減すると予想されている。インタネット電話の番移動制度は地域間の移動による局番調整問題、加入者たり1500ウォンずつ賦課される相互接料も改善されなくてはならないが、セット販で料金割引を促進し、通信市場の競激化を促進する情報通信部の政策は、ユ迎されている。



趙章恩(チョウ
チャンウン=ITジャナリスト)



BCN This Week 2007年7月23日 vol.1196 載] Link 


 


 


 

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