韓国で全国軍中隊に有料PCバン設置(2006年6月26日 掲載)

PC5万台、サ1600台と最大規模


  


 


【ソウル】韓人男性なら必ず経験しなくてはならない兵期間中にも、社との絶がないよう全の中隊に有料のPCバン(インタネットカフェ)をオプンし、メルのやりとりや語各種資格証取得のためのeラニングが受けられるようになった。またポタルサイトDAUMに部隊別コミュニティもつくられ軍生活も公開される。


 有料PCバン事業は、防政策の先進兵文化改善作業として軍人共済会DACOMがそれぞれ事業者と基幹通信事業者に選定された。


 


 防部は軍PCバンである「サイバ知識情報バン」のため今年から2008年までに、3062か所にPCバンを設置し、PC5万1125台、サ 1600台を注する予定だ。PCバン事業は防部、育人的資源部など11の中央省が支援する軍の人的資源開発総合事業の一環として進められている。


 


 納品業者に選定されれば、市場シェアを一に高められることは間違いない。第1回目の納品として、PC4万台は02年に倒産した財閥系のデウ電子のモニタ事業部だった「デウルコムズ」が、サは「韓IBM」が選定された。1件の契約でこれだけの規模を納品するのは韓でも初めてのことだ。PCバンにはインタネット電話も1万3810台設置される。


 


 陸軍係者は「入隊兵士の96%以上がインタネット世代のため、入隊後経験する最も難しいのがまさに社との絶感」とし、「家族、友達と自由な意思疎通が可能なサイバ空間を公式につくるということに意味がある」と話している。


 


 防部は04年7月、75の部隊でPCバンを実験した結果、ネットを短い時間でも利用できるだけで新兵たちの部隊生活適の助けになり、休暇中の兵にも告知事項を提供できるため、指揮官を中心にした意思疎通も活になっていることが明らかになった。


 


 しかし、PCバン事業は運用予算が過多になることや設置環境などの問題により、05年3月から事業を防部から民間主導の民間資本投資事業に換した。インタネット網とPC部門は昨年9月に1600億ウォン規模の民間投資方式に代え、事業施行者が施設設置後10年間、運管理しながら資金を回する方式だ。電施設と電代、インタネット回線料金は防部が負担するが、民間事業者の益のため軍のPCバンは無料から有料にわったことが問題となっている。


 


 防部はこのほかにも情報通信部と協力し、RFID、テレマティックス、遠隔診療、知能型ロボットなどを導入する計で、08年まで家通信網高度化のために4000億ウォン、11年までに24のIT力課題推進のため8000億ウォンの予算を執行すると表した。


趙章恩(チョウチャンウン=ITジャナリスト)


 


BCN This Week 2006年6月26日 vol.1143 載]  Link


 


 

Leave a Reply

Your email address will not be published. Required fields are marked *