韓国ベンチャーのDBMS、初の日本輸出(2006年3月20日 掲載)

 【ソウル】地方のITベンチャがマイクロソフトを押しのけて韓で初めて日本の証券社にメモリデタベス管理システム(DBMS)を輸出する快を成し遂げたと話題になっている。その話題の主は大田市大徳研究開にあるソフトウェア開ベンチャ企業の「リアルタイムテック」。


 リアルタイムテックは自社のメモリRDBMS(メモリリレショナルタベマネジメントシステム)である「Kairos(カイロス)」を日本のオンライン証券社である「カブドットコム」に輸出したと表した。このシステムは1月から稼している。日本での販はシアンスル(東京都港、平岡秀一社長)が担している。


 


 カイロスは存のDBMSプログラムと完璧に連動するため、プログラムを修正しなくてもシステムを導入できるのが特だ。理速度も大幅に向上した。ハドディスクにデタを保存する一般 DBMSとは違い、メモリにデタを常住させるメインメモリDBMS方式を採用し、デタの理速度が存システムより7─10倍以上向上した。メモリRDBMSは高速デ理が可能なため、金融通信インタネットサビスリアルタイムデ理分野などに利用されている。


 


 リアルタイムテックの明によると、今回の「カイロス」導入の特用プログラムを全く修正せず全面的にシステムを入れ替えたことにあり、カブドットコムはハドウェア設費用を大幅節減できたため、1口座あたりのシステム費用が半分ほど減り、性能はより向上したと評しているとのこと。今後は日本のソフトバンクテクノロジ、日立システムなど大手企業とディ契約をして日本での販も積極的に大させる計だ。


趙章恩(チョウチャンウン=ITジャナリスト)


 


BCN This Week 2006年3月20日 vol.1130 載] Link

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