三星電子とLG電子 HSDPA携帯電話機の開発に成功(2005年3月28日 掲載)

商用化水準の端末は世界初


 


 


 


【ソウル】三星電子とLG電子は、W-CDMAより高速な下り最大14Mbps、平均1.4-1.8MbpsのHSDPA(3.5G High-Speed Downlink Packet Access)携電話を世界に先けて表した。三星とLGは「テスト用ではなく今すぐ商用化してもおかしくない世界初の端末」、「日本や州で公開されたHSDPA演はテスト用装備を利用し、モバイル環境を設定して行われたが、韓際の携電話で高速移動中でも1.8Mbpsの速度で音や映像資料のダウンロドに成功した」という点を調している。携電話機の輸出大で、世界の携電話機市場シェアトップ5のプライドを3.5G市場でも守っていくという意気込みだ。


 


 三星電子はHSDPA携電話とシステムの同時開に加え、核心技術にあたるモデムチップ(SBM5100)の自開にも成功した。


 


 また、三星電子のHSDPAシステムはW─CDMAR4標準とR5のHSDPA機能を合わせ、存基地局より30%ほど小さく一体型基地局装置とし、一体型としてもW─CDMAR4標準システムにHSDPAカドを差して性能を高める方式でも使えるようにした。三星電子はこの製品をドイツで開かれた世界最大の情報通信展示「セビット2005」で公開した。


 


 三星情報通信括の李基泰(イギテ)社長は、「予想より早くHSDPAの時代が到しそうだ。発売を繰り上げて商用化に拍車をかけている」とし、加えて「HSDPA携電話は年末から発売される予定で、州、中のキャリアとも協議中」と述べた。


 


 一方、LG電子は米クァルコムのMSM 6275チップチップを使い、パリのノテル究所で下り最大14Mbpsを現するノテルのW─CDMAシステムとLG電子が自開したHSDPA用携端末を利用し、高速デタ送受信に成功した。


 


 LG電子もテスト用端末ではなく、商用化レベルの携電話端末を使っている。しかも純に究所でテストしたのではなく、高速走行中に1.4MbpsでDVD動のダウンロドやネットワクゲムから、モバイルテレビおよびPTV(Push to View)の視まで現した。


 


 同社では、2004年12月に韓国内研究所でW─CDMAシステムにセルたり下り最大14Mbpsが可能なHSDPAチャンネルカドおよび用端末で韓初の高速デ送テストに成功している。


 


 HSDPAは日本でもNTTドコモが開中で05年上期に登場する予定だ。


趙章恩(チョウチャンウン=ITジャナリスト)


 


 BCN This Week 2005年3月28日 vol.1082 載] Link


 


 

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