韓国IT市場 2005年は約1兆3000億円規模に(2004年12月13日 掲載)

企業RD投資減少


 


 


 


【ソウル三星SDSがこのほどまとめた、「国内ITビス市場動向及展望報告書によると、2005IT産業市場規模04べて7.4成長し、13ウォン(13000億円)にのぼると予測されている。また、長期的には04から07まで年平均6.6%の成長まれている。


 


 レポトによれば、公共金融分野10%をえる成長率せている。のシンクタンクの展望じような数字で、製造ビス分野比較的小幅成長にとどまるみだ。公共分野では、①IT839ニュディ政策、③庁別業務高度化──などのためのIT需要拡大し、金融分野では新規事業創出のための投資になると予想されている。


 


 また、ITビスの種類別では、システムインテグレションとITアウトソシング市場拡大する一方、コンサルティング市場減少する見通しだ。ERP統合基幹業務システム)など基幹システム構築作業のためのIT投資拡大きと、大手中堅企業でも戦略経営管理のためのIT投資えている注目すべきである。


 


 市場規模成長けるみだが、企業研究開発RD投資には問題があるとの指摘い。今年第3四半期79月期)のIT企業純利益前年同期比70.6%もえ、史上最大利益している。IT企業RD投資今年9まで合計54166ウォン、前年同期比27%ほど増加しているが、売上高するRD投資割合5.6%から5.5%にっている。


 


 三星電子9まで32918ウォンをRD投資として使っているが、売上高7.4%にぎず、前年同期比1っている。三星電子半導体事業進出30周年記念し、2010まで半導体新規ラインに25ウォンを投資し、累積売上200ウォン、新規雇用1万人達成すると発表した。07までモバイルCPUおよびメモリ、ディスプレイ駆動チップ、CMOSイメジセンサ、チップカICなどモバイル分野5つの中心となる半導体製品でも世界1達成したいと強調している。


 


 一方三星電子9月末現在現金資産保有額63000ウォン。昨年より32.5え、買入れとにはRD投資費用1.6える54300ウォンが使われる予定だ。


 


 先端技術勝負するべきIT企業が、技術開より現金資産確保株式買入れにより積極的なのは、会全般不況長引くかもしれないとの懸念から。こうしたきにして、産業牽引するIT企業する投資しみすぎるのは深刻問題になりかねないため、政府主導RD事業々発表されている。


趙章恩(チョウチャンウン=ITジャナリスト)


 


 BCN This Week 20041213 vol.1068 掲載Link


 


 

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