M4は台湾積体電路製造(TSMC)の第2世代3nm(ナノメートル)製造プロセスを採用したSoC(System on Chip)だ。M3に比べて電力効率は最大2倍、総合的な性能は4倍に向上し、端末は薄くなった。アップルはM4が同社史上最速のニューラルエンジンを搭載して、最大で毎秒38兆回の演算処理を可能にする点を大きくアピールしている。そのM4を搭載するiPad ProはAIのためのパワフルなデバイスになったとした。
スペインのバルセロナで2023年2月27日~3月2日に開かれたモバイル業界最大級の展示会「MWC Barcelona 2023」。韓国からはSamsung Electronics社、通信キャリアのKT社とSK Telecom社など130社が出展した。5G・6Gの通信技術はもちろん、AI・ロボット・モビリティの展示に重点を置き、超高速モバイルネットワークで生活やビジネスがどう変わるかを体験できる展示が目立った。
韓国Samsung Electronics社は2022年11月8~9日にソウル市内で6回目となるSamsung AI Forum 2022(https://saif-2022.com/)を開催した(図1)。世界で著名なAI学者らが最新の研究成果を共有し、Samsung Electronics社の研究所で行っている研究についても紹介した。8日は「Shaping the future with AI and Semiconductor」をテーマにDS(Device Solution)部門の研究所であるSamsung Advanced Institute of Technology(SAIT)が、9日は「Scaling AI for the real world」をテーマにDX(Device eXperience)部門の研究所であるSamsung Researchが主催した。
韓国Hyundai Motor Group社(現代自動車)は2022年10月12日、「Unlock the Software Age」のタイトルでオンラインフォーラムを開催し、ソフトウエア中心のスマートモビリティ企業を目標にした投資計画を発表した。そのため米国ボストン近郊にロボットAI研究所のBoston Dynamics AI Institute社を、韓国にはソフトウエア定義型自動車(Software-Defined Vehicle)開発とグループ全体のソフトウエア開発を主導する「グローバルソフトウエアセンター」を設立する。Hyundai Motor社と傘下のKIA社は自動運転、コネクティビティ、ビッグデータセンター構築、モビリティスタートアップ投資に2030年までに18兆ウォンを使い完成車メーカーからスマートモビリティ企業へ転換を図るという。2020年には「2025年までロボティクス、自動運転、AI、航空モビリティに集中投資する」という計画を発表していたが、今回はさらに具体化した。