1981年3月18日生まれ。
163cm45kg。父は有名な演劇俳優チュ・ホソン。2001年に歌手デビューし、青春コメディードラマ『ノンストップ』を経て、2002年のドラマ『明朗少女成功記』が大ブレイク。両親の借金を返済するため、田舎から上京しお手伝いさんになった女性が、その家の御曹司と恋に落ちる軽快なシンデレラ物語が、チャン・ナラのイメージにピッタリだった。中国でも時代劇ドラマ『ティオマン姫』に出演し、韓流スターとして有名人になったが、父の過剰なマネージャーぶりから「パパガール」と非難されたこともあった。いつまでも女子高生のような童顔と、妹のような親しみやすい雰囲気が魅力。
ペペロ
- 出演
- チャン・ナラ
- 放映日
- 2003年10月
「サラン? ウジョン? ノヌンオヌチョギニ?(愛? 友情? 君はどっち?)」のナレーションからわかるように、ペペロは重要な任務を持っています。11月11日のペペロデーは、バレンタインデーやホワイトデーに負けない大事なイベントで、愛と友情のため、同級生や会社の同僚にペペロを配ります。これは1996年から続いているイベントで、11月が近づくとペペロをかわいくラッピングする方法や手作りペペロのレシピを教え合ったりと、女の子達は忙しくなります。女性から男性に、男性から女性に、先生にも上司にもお母さんにも、日頃の感謝を込めてペペロをプレゼントして、一緒に食べる楽しい日でもあります。スーパーには各種イベント用ペペロが山積みされ、ケーキ屋さんでもこの日は特別に、お手製大型ペペロを販売しているほどです。
3月から新学期が始る韓国では、2月のバレンタインデーは春休みと重なることもあり、告白のタイミングを逃してしまうことも多いのですが、11月はクリスマス前に彼氏・彼女を作れる絶好のチャンス! ということで、はりきる人が多いんですよ。
11月11日になると、社員食堂や学校の給食のメニューとして堂々とペペロが登場するところもあるそうで、驚いてしまいます。ペペロの「ペペ」は、「痩せたガリガリのっぽさん」という意味の韓国語で、覚えやすく親しみやすいお菓子でもあります。チャン・ナラが天使となってペペロデーを応援してくれるこのCMは、チャン・ナラのかわいさがウケて、背中につける天使の羽をクリスマスプレゼントにするのが流行ったりもしました。
– BY 趙章恩
Link
http://ni-korea.jp/lottecm/details.php?id=200310_2&dr=food