韓国CM REPORT – ロッテ – ソ・ウ



ソ・ウ プロフィール


1988年7月7日生まれ。162cm、43kg。


デビューして間もない新人タレント。MBCドラマ「キムチチーズスマイル」でもご飯にヨーグルトをかけて食べたり、彼氏にコーラ茶漬けを食べるよう強要する不思議少女として出演中。透き通るような肌と、人形のようにかわいい顔にハスキーな声で、広告業界から注目されている。ロッテの「オクメワカ」のCMがヒットし、ファッション広告にも出演が決定。第2のチョン・ジヒョンを目指している。





オクメワカ



出演




ソ・ウ

放映日




2007年10月

「オクメワカ」? これっていったい、商品名? それとも人名? しかも、この歌と振り付けは何を宣伝するためのCMなんでしょう? これは韓国でも「?」からブームが巻き起こった、ユニークなCMなんです。一度見ただけで脳裏に焼きついてしまうほど強烈で、クセになるCMソングにしろ、無表情で踊りまくる女の子にしろ、異色ですよね。


これは、「オクドンジャ」、「メガトンバー」、「ワイドバディー」、「カマクン」という4つのアイスクリームをまとめて宣伝するためのCMで、商品名の頭文字をとって「オクメワカ」というわけです。ポータルサイトでも「オクメワカって何ですか?」、「オクメワカのCMは、何時ごろ流れますか?」といった質問が書き込まれていました。また、動画投稿サイトでは、この「オクメワカ」CMの踊りをマネている一般ユーザーの動画が、数え切れないほど投稿されています。


いかにもクラブで踊りまくるぞ~というミニスカートで登場し、無表情のままお尻をたたきながら変な動き方をしているこのCMの主人公は、新人タレント「ソ・ウ」です。末っ子で甘やかされて育ったせいか、親戚の前では歌に踊りにと愛嬌を振りまいてかわいがられたそう。そして、いざという時(?)の「愛嬌必殺技」のひとつとして披露してくれたのがこのお尻たたき! 台本にはない、アドリブで登場した振り付けでした。撮影現場でも彼女のアドリブダンスにスタッフが大爆笑し、お腹を抱えて転げまわったほどです。


「ハンボンモクゴ、コチョボリョソ、オクメワカエ~(一度食べたらハマっちゃたよ、オクメワカに~)」というCMソングで注目すべきは、「コチョボリョソ(ハマっちゃった!)」という意味の韓国語です。本来は「刺す、刺される」という意味なのに、若者の間では「○○にハマる」という意味として使われるようになったのです。たとえば、「ヨンサマハンテコチョボリョソ」というと、「ヨン様にハマっちゃった!」という言い回しになります。これは、ショッピングや友達とのちょっとした会話にも応用できますね。


– BY  趙章恩

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http://ni-korea.jp/lottecm/details.php?id=200710&dr=food

韓国CM REPORT – ロッテ – パク・サンウォン


パク・サンウォン プロフィール


1959年4月5日生まれ。


177.0cm、71.0kg。1979年演劇『ジーザスクライストスーパースター』でデビュー。ドラマ『太王四神記』、『土地』、『大望』、『初恋』、『黄金時代』、『人間市場』、『砂時計』、『黎明の瞳』などに出演。ソウル特別市広報大使、ソウル地方弁護士会名誉弁護士、慶北道広報大使、慶北道亀尾市広報大使、天使リレー運動広報大使、総合不動産税名誉広報委員など、誠実で真摯な役柄が多かったことから、数え切れないほどの広報大使を務めている。2006年「寄付文化革新フォーラム」で行政自治部表彰受賞。





キシリトール



出演




パク・サンウォン

放映日




2007年12月

「寝る前にザイリトール(韓国ではキシリトールをこう呼びます)」、「あれ、味が違う!」、「ロッテザイリトールがもっと良くなりました」、「ザイリトールとマスチックが出会いました」、「αプロジェクト」、「ロッテザイリトールの神話は続きます」……。


前回に続き、虫歯予防はもちろん、歯周炎の予防も同時にできるザイリトールαプロジェクト、マスチックのCMです。


ドラマ『太王四神記』で十数年ぶりに悪役に挑戦し、最初は似合う似合わないと議論も多かったパク・サンウォンですが、回を追うごとに成熟していった悪知恵を働かせる憎たらしい演技は、ドラマを盛り上げましたね。忠臣のふりをして息子を王にするため手段を選ばない、権力に目が眩んだ貴族ヨン・ガリョ役は、もっとカリスマ溢れるキャラクターにすることもできましたが、主人公のタムドクを立てるため、わざと抑えた演技をしているようでした。しかし、ヨンガリョ役のパク・サンウォンと大長老のチェ・ミンスが、ふたりでタムドクを懲らしめ、どうやったら王位を剥奪できるのかと企むツーショットではカリスマが炸裂! パク・サンウォンが優しい正義の味方役ばかり演じてきたことを、視聴者の頭から一気に消してしまいました。


パク・サンウォンは、俳優仲間たちが尊敬する先輩としてよく名前が挙がりますが、みんな「何よりも有名俳優らしくない謙虚な姿勢を見習いたい」と言っています。『太王四神記』で息子ヨンホゲを演じたユン・テヨンは、パク・サンウォンからドラマ撮影について、「我々は準備が整ったパーティーに呼ばれて楽しく遊んで帰るだけ。いつこのようなパーティーに招待されるかわからないが、完璧なパーティーに招待されただけでもありがたく思わねばならない」と、忘れられないアドバイスを聞いたことがあると話したことがあります。演技の幅広さは、その人柄にあったのですね。


– BY  趙章恩

Link
http://ni-korea.jp/lottecm/details.php?id=200712_2&dr=food

韓国CM REPORT – ロッテ – イ・ジア 3



イ・ジア プロフィール


1981年2月2日生まれ。


168.0cm、48.0kg。2007年、MBCドラマ『太王四神記』のスジニ役でデビュー。米カリフォルニア州にあるArt Center College of Design休学中。小学校6年生の時にカリフォルニアに引越し、現地で大学まで進学した。2005年、『太王四神記』のオーディションに合格してから休学、韓国に戻り1年半ほど演技修行を積んでデビューした。所属はヨン様と同じBOF。





ロッテリア



出演




イ・ジア

放映日




2007年12月

ドラマ『太王四神記』で、MBC演技大賞新人賞、人気賞に輝く2007年を代表するニューフェイス! イ・ジアがまたもやロッテの広告に登場です。今回は、17年ぶりにブランドイメージCMを放映したロッテリア。


韓国に限らず、『太王四神記』が放映されるすべての国で憧れの女優になること間違いなしのイ・ジア。その端整な美貌と、新人とは思えない貫禄のある強い眼差しに惚れ込んだのは、『太王四神記』のキム・ジョンハク監督だけではありません。ドラマを観たすべての人が、「『太王四神記』といえばタムドクとスジニ!」というほどの、ヨン様並みの人気ぶりなのです。


ロッテリアのCMでは、明朗溌剌としたスジニとは180度違う、一輪の百合のように美しく優雅で、柑橘系のコロンを吹きかけたように清々しい気持ちにさせてくれる妖精を演じています。また、このギャップが視聴者にはウケていて、ロッテリアのCMは動画共有サイトでも検索上位にランクしているほど話題になっています。あのスジニは完璧な演技だったの? と驚いてしまうほど、この妖精もお似合いです。イ・ジアも「新しいチャレンジができそうだったし、おもしろいコンセプトのCMだったので、楽しく撮影させていただきました」とコメントを残しています。アイスクリームを頭に乗せて、「何食べようかな~」という顔をしてハンバーガーとデザートの森を歩く妖精なんて、変わっていますよね。


ロッテリアの前代CMの主人公はSHINWHAでした。今回は、みんなで元気に騒ぎながら食べるハンバーガーのイメージとはまた違う、健康志向で賢い大人の女性が選択する「WELL-BEING」なファストフードでもあるという点をアピールするため、イ・ジアを配役したそうですよ。

– BY  趙章恩

Link
http://ni-korea.jp/lottecm/details.php?id=200712&dr=food

韓国CM REPORT – ロッテ – パク・サンウォン


パク・サンウォン プロフィール


1959年4月5日生まれ。


177.0cm、71.0kg。1979年演劇『ジーザスクライストスーパースター』でデビュー。ドラマ『太王四神記』、『土地』、『大望』、『初恋』、『黄金時代』、『人間市場』、『砂時計』、『黎明の瞳』などに出演。ソウル特別市広報大使、ソウル地方弁護士会名誉弁護士、慶北道広報大使、慶北道亀尾市広報大使、天使リレー運動広報大使、総合不動産税名誉広報委員など、誠実で真摯な役柄が多かったことから、数え切れないほどの広報大使を務めている。2006年「寄付文化革新フォーラム」で行政自治部表彰受賞。





キシリトール



出演




パク・サンウォン

放映日




2007年11月

「歯磨きのあとはキシリトール」(韓国では、キシリトールのことを「ジャイリトール」といいます)
「よっしゃ、あれ? これロッテだよね」
「ロッテキシリトールがもっと良くなりました」
「キシリトールとマスチックが出会ったロッテキシリトール」
「韓国歯科医師協会公式認定ガム、ロッテキシリトールガム」


『太王四神記』では、俳優生活20年の中で初めて悪役に挑戦したパク・サンウォン。彼は検事役、弁護士役がとても似合う俳優と絶賛され、やさしい夫で良きお父さん役が多かったせいか、CMに登場すると、その製品への信頼性が高まり、ブランドパワーがアップするといわれていました。


また、こんなエピソードもあります。パク・サンウォンは、以前あるベッド会社のCMに出演したことがあったのですが、その時のセリフは「ベッドは家具ではありません。科学です」でした。すると、全国の小学校の学力テストで「次の中から家具ではないものを選びなさい」という問題が出た際、ベッドを選択した子供があまりにも多かったそうです。「パク・サンウォンの説得力は老若男女すべてに通用する」と、あちこちから広報大使や親善大使になってくれと依頼されたそうです。そのせいか、彼は今でも数多くの親善大使を務めています。


そのような彼が『太王四神記』では絶大な権力を持つ貴族であり、自分の息子を王の座に座らせるためタムドク親子をとことん懲らしめる悪役ヨン・ガリョに挑戦したのは意外でしたね。ドラマが放映される前は、タムドクのお父さんである王様役の方が似合うのではないかと噂されていましたが、フタを開けてみるとなんとなんと! かなりのハマり役で、ヘビのような欲深い目線で王様を見つめる場面なんて、鳥肌が立つほどでしたね。


新しい機能を紹介するためにパク・サンウォンをCMに登場させたこの「マスチック」入りキシリトールですが、楕円形のガムの中に白い粉のようなツブツブ、「マスチック」が入っています。既存のガムに比べ、ミント味が強くなり口の中がとってもスッキリするところが素晴らしいですね。韓国料理はキムチやにんにく、唐辛子などがスパイシーでおいしいけれど、その匂いは気になるところ。でも、「マスチック」入りキシリトールを噛めば安心です。この「マスチック」、ギリシャのキオス島のみで自生するウルシ科の木で、その樹液は抗菌作用がとても高いことから、古代ギリシャ時代から薬品や歯磨き粉などの機能性原料として広く使われてきました。マスチックは歯周病菌、口臭の原因菌に優れた抗菌力を発揮するんです。ヒポクラテスの著書にも、抗菌作用と高い成分として「マスチック」の記録が残っているほどなんですよ。

– BY  趙章恩

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http://ni-korea.jp/lottecm/details.php?id=200711_3&dr=food

韓国CM REPORT – ロッテ – イ・ジア 2


イ・ジア プロフィール


1981年2月2日生まれ。


168.0cm、48.0kg。2007年、MBCドラマ『太王四神記』のスジニ役でデビュー。米カリフォルニア州にあるArt Center College of Design休学中。小学校6年生の時にカリフォルニアに引越し、現地で大学まで進学した。2005年、『太王四神記』のオーディションに合格してから休学、韓国に戻り1年半ほど演技修行を積んでデビューした。所属はヨン様と同じBOF。





ANYTIME



出演




イ・ジア

放映日




2007年11月

『太王四神記』のメガヒット以上に注目されているのが、イ・ジアです。演技経験のまったくない新人がヨン様主演の大型ドラマのヒロインに選ばれただけでも注目なのに、大先輩の間でもひるむことなく、期待以上の演技を見せてくれたイ・ジア。ドラマ終了後にもその美貌やファッションセンスが話題になり、たくさんのファンを抱えるようになりました。「まだカメラが怖い」ともらす彼女は、マスコミの取材ではとってもシャイな面を見せていましたね。「本当の性格は人見知り。でも正直なところや、友達にいたずらするようなところは、スジニに似ているかな?」とも話していました。


イ・ジアは、この「ANYTIME」に続いて化粧品CMにも出演することが決まりました。この美肌とナイスプロポーションを、CM業界が放っておくわけがないですよね。


日本でも手足が長く、ウエストはほっそりした体形が憧れの的ですが、韓国ではこの「Sライン」を目指して日頃から甘いものは一切食べない、砂糖なんて人生の敵! と考える若い女性が増えています。そのような女性をターゲットに、「ANYTIME」はシュガーレスでキシリトール入りだからダイエット中でも大丈夫! お口の健康のためにも必要ですよ! ということを伝えるのがこのCMのコンセプトです。


「あら! 『太王四神記』のイ・ジアじゃない!」、「もう完全にスリムよね」、「あの子は水も飲まないはずよ~」、「何あれ! 飴? マジなの!」と騒ぐ女性たち。ジムボールでストレッチする姿も美しいイ・ジア。運動をしているときに、飴をなめるなんて普通しないですよね。でも、これこそ「変えようANYTIME常識」なんです。


「知らなかったの? シュガーレスだってこと」、「管理中もANYTIME」、「マスチックまで!」……ここでの「管理中」は、ダイエットのことで、韓国語では「自分のことを管理する」という表現を使うこともあります。いつでもどこでもキレイでいたいなら、ぜひ「ANYTIME」をお試しください。飴は嫌いという人でも、この甘くないヨーグルト味の「ANYTIME」なら、ハマってしまうこと間違いなしです。


– BY  趙章恩

Link
http://ni-korea.jp/lottecm/details.php?id=200711_2&dr=food

韓国CM REPORT – ロッテ – イ・ジア



イ・ジア プロフィール


1981年2月2日生まれ。


168.0cm、48.0kg。2007年、MBCドラマ『太王四神記』のスジニ役でデビュー。米カリフォルニア州にあるArt Center College of Design休学中。小学校6年生の時にカリフォルニアに引越し、現地で大学まで進学した。2005年、『太王四神記』のオーディションに合格してから休学、韓国に戻り1年半ほど演技修行を積んでデビューした。所属はヨン様と同じBOF。





ANYTIME



出演




イ・ジア

放映日




2007年11月

『太王四神記』のメンバーがロッテのCMに登場しました! 「変えようANYTIME常識」シリーズに、スジニ役のイ・ジアが出演です! 彼女はこれが初めてのCM出演。スジニの時とはひと味違う、かわいくも清楚なイメージが、シュガーレスでキシリトール入りの飴「ANYTIME」にピッタリ、ということで選ばれたそうです。CMのコンセプトは、「20代女性の憧れの的で宝石のように輝く新人、ネット検索でもキーワード1位を占めているイ・ジアさんの美の秘訣を探せ!」というもの。彼女のちょっとトーンダウンした声も、個性的でステキですね。


「あら! 『太王四神記』のイ・ジアじゃない!」、「あの娘は歯磨きする姿もキレイよね~」、「も~完全にうらやましいわ~」、「何あれ! 飴? マジなの!」と騒ぐ女性たち。歯磨きのあとに飴をなめるなんて、普通はしないことですよね。でもこれこそ「変えようANYTIME常識」なんです。


「知らなかったの? キシリトールが入ってるってこと」、「歯磨きのあとにもANYTIME」、「マスチックも!」……そのとおり。キシリトールは、虫歯の予防になるというのは日本でも常識ですよね。同じようにシュガーレスでキシリトール入りの「ANYTIME」は、歯磨きのあとにもお勧めです。イ・ジアが教えてくれたこの「マスチック」は、キシリトールガムにも入っていて、ANYTIMEには0.01%含まれています。歯周病や口臭の予防に効果のある抗菌成分で、ギリシャのキオス島でしか取れない貴重なものなんですよ。


生まれて初めてのCM撮影。最初は緊張してNGを出していたイ・ジアも、時間が経つにつれ歯磨きしながらいろんなポーズを決めてみたり、お茶目な表情もみせるようになり、どんどん意欲的になっていって深夜まで撮影が続いたとか。そのおかげで100%自然体のイ・ジアを引き出せたと、監督も大喜びだったそうです。楽しそうなイ・ジアの表情は、演技ではなく本当に心から撮影を楽しんでいる女優の表情なんですね。

– BY  趙章恩

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http://ni-korea.jp/lottecm/details.php?id=200711&dr=food

韓国CM REPORT – ロッテ – Rain(ピ)


Rain(ピ) プロフィール


1982年6月25日生まれ。


184cm74kg。本名はジョン・ジフン。ピは「雨」という意味。歌も踊りも最高だけど、ドラマ『サンドゥ、学校へ行こう』、『フルハウス』、『このろくでないの恋』、映画『サイボーグだけど大丈夫』で見せた演技変身のおかげで幅広い年齢層のファンを抱える万能韓流スター。長い無名生活を経て2002年デビュー以来、毎年、歌謡大賞、演技大賞を受賞している実力派。アジアはもちろん、アメリカ、オーストラリア、ヨーロッパでもライブ公演のチケットはすぐ売り切れるというスーパースターとして活躍しているエンターテイナー。好きな食べ物はサムゲタン。



今日のお茶



出演

Rain(ピ)

放映日

2007年10月

「今日のお茶」のピが新バージョンで戻ってきました。このCMのタイトルは「きれいに勝負してみようか?」とのことですが、ピはホースを手にあちこちに水をまいています。一体何を勝負するんでしょうか? それはバイキンとの戦いのようです。


「今日のお茶、アセプチックシステムで新しく生まれ変わった」


「君の唇に触れるから」


「アセプチック」とは、飲料水を無菌状態でペットボトルに入れる生産システムのことで、流通過程で変質しやすい緑茶や混合茶、牛乳などの品質安全性を高めるために導入されています。「君の唇に触れるから」、より清潔な「今日のお茶」を届けたくてバイキンと勝負する、ということだったんですね。


BGMになっている、とっても軽快なこの音楽を聴くだけで「あ! ピのCMだ!」と反応してしまう方も多いのでは? この曲は映画『キルビル Vol.1』のOSTにあるアル・ハートの「グリーン・ホーネット」という曲です。


この頃ピは、アメリカで韓国の雑誌のグラビア撮影をしたり、語学研修をしたり、ゆったりとした時間を過ごしているようです。ピのハリウッド進出作! と韓国でも話題の映画『スピードレーサー』(原作は日本のアニメ『マッハGOGOGO』)は、2008年5月世界同時公開の予定です。映画『マトリックス』の監督・ウォシャウスキー兄弟の作品なので、タイトルどおりスピード感あふれる大作映画になりそうですね。これでピも、本物のワールドスターになってしまうかもしれません。私達だけのピではなくなるのは少し残念ですが、大きな舞台で羽ばたいてほしいですからね。


ピはインタビューで、「俳優の仕事も真摯に取り組んでいる。でも、自分が生きているのを実感するのは舞台の上なんだ」と話したことがあります。2008年も日本でコンサートを開いてくれるといいですね!


– BY  趙章恩

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http://ni-korea.jp/lottecm/details.php?id=200710_2&dr=drink

韓国CM REPORT – ロッテ – イ・ヒョリ




イ・ヒョリ プロフィール


1979年5月10日生まれ。


167cm48kg。アイドルグループ「フィンクル」出身で、現在はソロ歌手として活動中。同世代の女性からもファッションからヘアースタイルまで、何でも真似したいといわれるカリスマ的存在として人気を集めている。バラエティーの司会者や女優としても活躍している。


 





デルモントマンゴー



出演




イ・ヒョリ

放映日




2003年4月

「この世にこんな味が~あらあら~どうしよう~マンゴーは違うのね。マンマラマン~デルモント~デルモント~マンゴー」……。


ユニークな歌詞のCMソングに、イ・ヒョリのチャーミングな笑顔、フラダンスを真似た腰振りがウケて、大ヒットしたマンゴージュースのCMです。誰もが曲を口ずさむほどヒットしたこのCMのおかげで、マンゴージュースは、発売後、9ヵ月間で2億缶以上売れました。


あまりにも好調な売れ行きに、自動販売機ではいつも売リ切れ状態、「幻のジュース」とまでいわれました。2003年、韓国スーパーマーケット共同組合連合会が主催した、もっともよく売れた商品に授賞する「KOSA流通大賞」で大賞を受賞するなど、その年の広告賞やヒット商品関連賞を総ナメにしました。


マンゴーは「太陽の贈り物」とも呼ばれている果物で、ビタミンA、C、D、カロチンが豊富で美容とダイエットにいいといわれています。が、それよりもマンゴーそのものの味に惹かれて、みんなトロトロした甘いマンゴージュースを飲んでいました。ジュースから始まったブームは、その後マンゴーアイスやマンゴーオレンジジュース、グアバジュース、プレミアムジュースにつながっています。韓国のスーパーでマンゴーが買えるようになったのも、このCMが流れたあとからでした。

– BY  趙章恩

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http://ni-korea.jp/lottecm/details.php?id=200304_2&dr=drink

韓国CM REPORT – ロッテ – イ・ナヨン


イ・ナヨン プロフィール


1979年2月22日生まれ。


169cm48kg。ヨン様と同じBOF所属。ドラマや映画では個性が強すぎる役が多く、4次元少女というイメージがあるが、きれいな肌とちっちゃくて清楚な顔立ちで、化粧品、ニンテンドーDS、家電、アイスクリーム、ベーカリー、ファッションなど、広告ではまた違うイメージを漂わせている。香港でも銀行のCMに出演したことがある。彼女が出演するCMの商品はヒットするという伝説から、広告主が選ぶ高好感度タレントでは、いつも上位を占めている。映画『英語完全征服』、『知っている女』、『私たちの幸せな時間』、ドラマ『裸足で走れ』、『愛の群像』、『アイルランド』、『勝手にしやがれ』などに出演。日本映画『英二』では長渕剛の相手役を演じ、韓国の女優では、初めて日本映画で主演女優を演じたという経歴の持ち主でもある。


 





ナトゥル



出演




イ・ナヨン

放映日




2005年3月

「ナトゥル」に使う新鮮なメロンを求めて、オランダまで行ったイ・ナヨン。ナトゥルのCMは毎回、最高の材料を求めて世界を放浪するというコンセプトです。


大自然の美しい風景も印象的ですが、イ・ナヨンの透き通るような肌と、かわいい表情にもう釘付けです。撮影監督に「クローズアップしたくなる顔」だとよく褒められるというイ・ナヨンの美容の秘訣は、とにかく水をいっぱい飲むことと、穀物パウダーや豆オイルといった、天然素材を使ったクレンジングだそうです。20代後半にも関わらず小学生のようなツルツルお肌のピュアでナチュラルなイメージのイ・ナヨンと、「自然という名前のアイスクリーム」ナトゥルは、これ以上ないカップリングですよね。


イ・ナヨンが出演するCMの商品は、すべてヒットするという伝説もあります。洗濯機、化粧品、ケーキ、それにナトゥルまでが、新聞や雑誌が選定するヒット商品に選ばれているんです。2006年には、韓国広告主協会が選定した「今年最高の女性広告モデル」にも選ばれました。


この頃はすっかりドラマも映画も出演しなくなり、CMでしかお目にかかれないイ・ナヨン。そのせいか「神秘的な女優」として別格扱いされています。キレイだけど異次元的な個性も持ち合わせている女優として、彼女のファッションもいつも注目の的。撮影やイベントがある日は、日本人スタイリストがわざわざ日本から洋服を抱え、韓国へ来てくれるんだとか。さすが大物女優は違いますね。

– BY  趙章恩

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http://ni-korea.jp/lottecm/details.php?id=200503&dr=food

韓国CM REPORT – ロッテ – イ・ジュンギ


イ・ジュンギ プロフィール


1982年4月17日生まれ。


178cm63kg。2001年、カジュアルブランドの誌面モデルとしてデビュー。2005年映画『王の男』で大大大ブレイク! 「女性よりきれいな俳優」として有名になった。主に映画で活躍していて、2004年草なぎ剛主演の映画『ホテルビーナス』、2007年『華麗なる休暇』、日韓合作映画『初恋の雪 ヴァージン・スノー』に出演。2006年にはファンミーティングで披露した歌をデジタルシングル『マイジューン』として発売。彼がいつも身につけている十字架のピアスは、自分を育ててくれたおばあちゃんの形見で、これをつけてから何事もうまくいっているのだそう。『王の男』のイメージが強すぎてかもの静かでか弱い美男子と思われがちだが、趣味は武術とオンラインゲームという普通の男の子。







美女はザクロが好き



出演




イ・ジュンギ

放映日




2006年10月

韓国CMでは、初めて試された漫画風CMの少女漫画シリーズ第4編です。公開オーディションに行く途中、道に飛び込んだ子供を避けようとしてバイクごと転倒してしまったイ・ジュンギは、やっとオーディション会場にたどり着きます。監督に気に入られた彼は、映画業界に第一歩を踏み入れることになる……というのが第3編までのストーリーです。


第4編は、映画撮影現場での出来事。「待ちに待った初撮影」というナレーション。「一度きりの人生、遊んで過ごせばそれっきり……」と、セリフの練習をするイ・ジュンギ。そこに登場した、いかにも意地悪そうな感じな女優。「あんた、このごろかわいがられているようね。ザクロでも飲んでるの?」、「どいて!」。するとジュンギは、「ふん、いくらでもあざ笑え」。そして、「ザクロ色の未来は必ず来る!」というナレーション……。


あ~、イ・ジュンギは大丈夫なんでしょうか? ハッピーエンドになるはずだと思いながらも、気になってしまいますね。実はこのCM、ジュンギの実話を元にしているそうです。イ・ジュンギは下積み生活が長かったにも関わらず、映画『王の男』で、ある日突然スターになったと思われてしまい、それが悩みだとンタビューで語っていたこともありました。このCMのように、先輩に妬まれ、嫌がらせを受けたこともあったのかも!? 


演技力のある若手スターとしてのイ・ジュンギの人気は、韓国や日本だけに留まりません。タイで公式ファンクラブが結成された初めての韓流スターであり、タイ国王の誕生パーティーのお誘いも受けているそうです。すごい!

– BY  趙章恩

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http://ni-korea.jp/lottecm/details.php?id=200610_2&dr=drink