韓国CM REPORT – ロッテ – シム・ウンジン


シム・ウンジン プロフィール


1981年2月6日生まれ。


167.0cm、49.0kg。1997年、歌って踊れるセクシーアイドルグループ「BABY V.O.X」のメンバーとしてデビュー。韓国で国民的人気アイドルとして一世を風靡し、中国、台湾、モンゴル、ベトナム、タイなどで元祖韓流ブームを巻き起こした。「BABY V.O.X」は8年間で地球を20周できるほど、海外公演をこなしてきたという。


2005年ソロ歌手として独立、2006年からは、インターネットショッピングモール「Z’BAGO」を運営しながら演技にも挑戦。時代劇『大祚榮(テジョヨン)』では、昼は妓女、夜は敵を暗殺するスパイ「クムラン」役を演じた。舞踊、武術を学んでから1年以上も役柄に挑んだ時代劇だっただけに、最後は「さすがシム・ウンジン!」との高い評価を得ることができた。2008年からは歌手に戻りアルバムをリリースする予定。インターネットショッピングモール「Z’BAGO」の東南アジア展開も準備中。





プラスマイナス



出演




シム・ウンジン

放映日




2003年7月

うわ~、パクパクパクパク、お箸が止まらない~。見ていて気持ちよくなるような食べっぷり! こんなにお肉を食べても痩せているのは、食後の「プラスマイナス」があるからなんでしょうか? アミノ酸配合飲料なので、体脂肪分解機能が優れているんですって。お肌の調子も整えてくれるというから、韓国でカルビにビビンバと、食べ過ぎてしまった日はぜひお試しあれ!


このCMの主人公シム・ウンジンは、女性アイドルグループ「BABY V.O.X」出身。今では視聴率1、2位を争う人気時代劇『大祚榮(テジョヨン)』で女将軍「クムラン」役を演じて、役者としても高く評価されています。「クムラン」は、耳が不自由なふりをして昼は妓女として敵の情報を聞き出し、夜は暗殺者になるというスパイで、後に女将軍として活躍する人物なんです。役者歴の長い俳優でさえ難しいと言われている時代劇のために勉強を重ね、1年以上もこの役を演じ続けた彼女。そのタフな情熱に負けたのか、「演技が下手すぎる」、「彼女にこの役は似合わない」などと酷評していたマスコミも、最後に「クムラン」が死ぬ場面が放映された日には、こぞって彼女の演技を称え、視聴率を支えた功績を褒めちぎっていました。


セクシーだけどボーイッシュな魅力を同時に備えているシム・ウンジンは、プライベートでもよく飲みよく食べる健康美女。実は彼女、芸能界一の酒飲みで、あの緑の瓶に入った韓国の焼酎を軽く4本は飲むそう。最高記録は9本だとか。お酒に酔ったこともなく二日酔いもないというけれど、それは「プラスマイナス」を飲んでいるからなんでしょうか?

– BY  趙章恩

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http://ni-korea.jp/lottecm/details.php?id=200307&dr=drink

韓国CM REPORT – ロッテ – ハン・ガイン


ハン・ガイン プロフィール


1982年2月2日生まれ。


168.0cm、47.0kg。本名はキム・ヒョンジュ。タレントですでに有名なキム・ヒョンジュがいたため、芸名を使うことにしたとか。オリビア・ハッセーの再来と騒がれた天然美人。2002年アシアナ航空CMでデビュー。化粧品、家電、飲料水など、各種CMで引っ張りだこ。23歳の若さでドラマ『黄色いハンカチ』で共演したヨン・ジョンフンと結婚。ヨン・ジョンフンはドラマ『悲しき恋歌』でブレイクした甘いマスクが印象的な2世俳優。映画『マルチュク青春通り』ではクォン・サンウと共演、ドラマ『新入社員』ではエリックと共演した。ドラマ『Dr.ケン』、『魔女ユヒ』にも出演。CMモデルでデビューした女優の中では、もっとも演技力に優れていると評価されており、子供からお年寄りまで、女性にも支持される女優に成長した。


 





ロッテカード



出演




ハン・ガイン

放映日




2007年9月

前回に引き続きロッテカードのCMです。が、今回、ハン・ガイン以上に注目したいのが、韓国で人気沸騰! 今、話題の中心! まるで昔のドリフのように子供からお年寄りまで愛されるお笑い番組『無限挑戦』に出演している6人のうちの4人、パク・ミョンス、ハハ、チョン・ヒョンドン、ノ・ホンチョルです。『無限挑戦』は、毎回とんでもないことに体を張って挑戦する「リアルバラエティーショー」と呼ばれる番組で、サッカーのフランス代表、ティエリ・アンリやお騒がせセレブのパリス・ヒルトンもゲスト出演したことがあるほどです。


「無限挑戦」のメンバーである残りのふたり、国民的司会者と呼ばれるユ・ジェソクとドラマ『ハイキック』で好感度が急上昇したチョン・ジュンハは、残念ながらほかのクレジットカードのCMに出演しているため、ロッテカードのCMには出られませんでした。


さて、このCMの内容も、とてもコミカルです。「ウフェジョン(右折)」、「ジャフェジョン(左折)」と、ナビゲーションの声。「僕のポイントが使えるところはいったいどこ?」、「知らね~よ」……そこでハン・ガインがかわいいスクーターに乗って登場し、「何で探し回ってるの? ロッテに行けばいいのに」とアドバイスします。


「ポイントをうまく使うには? ロッテカード!」、「ポイント使いに行きましょう~ロッテポイント」というCMソングのメロディーも耳に残りますね。


ロッテカードのほかに、ロッテマイレージカードというのもあって、日本の方でもロッテ百貨店やロッテマートで加入できます。ロッテの全系列ショップでポイントを貯めて使えるカードなので、とってもお得なんですよ。


– BY  趙章恩

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http://ni-korea.jp/lottecm/details.php?id=200709&dr=other

韓国CM REPORT – ロッテ – コ・ソヨン


コ・ソヨン プロフィール


1972年10月6日生まれ。


168.0cm、48.0kg。1992年、KBSの青春ドラマ『明日は愛』でイ・ビョンホンの相手役でデビュー。1993年ドラマ『母の海』で没落したお金持ちのわがまま娘を演じて大ブレイク。1994年、韓国初の本格的CG映画『グミホ』、1997年チョン・ウソンと共演した映画『ビート』で主演。90年代を代表する青春アイコンとして彼女のファッションや言動をまねる「コ・ソヨン族」を量産した。


2000年からは映画に集中し、子宝に恵まれない夫婦の切ない愛を描いた『ハル』、脱北した北朝鮮の軍人が実は北のスパイだったという『二重スパイ』、インターネットの連載されたホラーコミックを原作とする『アパート』、高校時代にタイムスリップし自分の未来を変えようとする『お姉さんが行く』などに出演した。リッチ、ゴージャス、プレミアムの代名詞的存在として化粧品、家電、建設会社など多くのCMに出演。





今日のお茶



出演




コ・ソヨン

放映日




2006年9月

90年代、人間離れした美しさと、ツンツンした生意気な性格が逆に「新人類の証!」と大ウケし、15年以上も女王の座を独り占めし続けてきたコ・ソヨン。新聞記者やカメラマンが選ぶ「実物の方が断然美しい女優」ナンバー1とも言われています。ある記者は「コ・ソヨンはすごいよ! 彼女の周辺が光ってたんだよ!」と、感動の瞬間を告白していました。


そのコ・ソヨンが初めて緊張したのが、「この頃スリムな子が多すぎるのよ。Oカロリーが必要ね」というセリフだそうです。このCMが放映された当時は、まだお茶飲料が韓国市場に出たばかりでした。「お茶を飲むと、Sラインのボディーになれますよ」と言わんばかりの、コ・ソヨンのすらっと伸びた白い脚は、女性のハートを見事にキャッチしました。花柄の容器がかわいかったこともあり、「今日のお茶」は瞬く間に、お茶飲料市場の中心になりました。


コ・ソヨンは2007年、9年ぶりにドラマ『青い魚』に出演しました。彼女の生意気なほど堂々としてゴージャスなイメージとは正反対の清純で受身の女性を演じたせいか、ファンの期待に応えられず、ひと桁の視聴率を記録してしまいました。プライベートでも色々あり、ソウルでもっともリッチな街、江南区清譚洞(チョンダムドン)に建設中の、時価100億ウォンといわれるビルに関連して、国税庁からの調査を受けたこともありました。それでもやはりコ・ソヨンが持つ猫のようなカリスマ性はCM業界で高く評価されていて、今でもさまざまな映画やドラマの主演候補として名前が挙がっています。2008年からはもっと色々な作品で会いたいですね。


– BY  趙章恩

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http://ni-korea.jp/lottecm/details.php?id=200609_2&dr=drink

韓国CM REPORT – ロッテ – ハン・ガイン


ハン・ガイン プロフィール


1982年2月2日生まれ。


168.0cm、47.0kg。本名はキム・ヒョンジュ。タレントですでに有名なキム・ヒョンジュがいたため、芸名を使うことにしたとか。オリビア・ハッセーの再来と騒がれた天然美人。2002年アシアナ航空CMでデビュー。化粧品、家電、飲料水など、各種CMで引っ張りだこ。23歳の若さでドラマ『黄色いハンカチ』で共演したヨン・ジョンフンと結婚。ヨン・ジョンフンはドラマ『悲しき恋歌』でブレイクした甘いマスクが印象的な2世俳優。映画『マルチュク青春通り』ではクォン・サンウと共演、ドラマ『新入社員』ではエリックと共演した。ドラマ『Dr.ケン』、『魔女ユヒ』にも出演。CMモデルでデビューした女優の中では、もっとも演技力に優れていると評価されており、子供からお年寄りまで、女性にも支持される女優に成長した。


 





ロッテカード



出演




ハン・ガイン

放映日




2006年11月

プラハにやってきたハン・ガイン。長い髪をばっさり切って間もない頃のCMで、ボーイッシュなのに美しい! プラハでもロッテカードさえあれば大丈夫! 「生活の贈り物、ロッテカード」という内容のCMですが、プラハの街並みが本当にきれいですね~。ハン・ガインもいいですが、プラハの風景がとても素敵で、このCMがテレビに流れると釘付けになってしまいます。


23歳で4歳年上の美形俳優と結婚、新婚生活7ヵ月ですぐ夫が入隊するという、平凡ではない道を歩んでいる彼女。でも、夫のヨン・ジョンフンは2007年11月、無事に除隊し、二人だけで旅行に行きたいなんてのろけていました。結婚しても変わらぬ人気で、お茶の間の女王としてトレンディードラマの主人公をこなしているハン・ガイン。夫と出会い、結婚するきっかけになったドラマ『黄色いハンカチ』に出演したときは、きれいなタレントのひとりにすぎませんでした。しかし、婚前妊娠に家出にコスプレキャバ嬢など、激しく難しい演技を求められることが多かったドラマ『愛情の条件』で演技力を認められ、演技大賞優秀賞を受賞し、エリックと共演した『新入社員』で大ブレイクしました。


ハン・ガインは、おもしろいデビュー伝説を持っている女優としても有名です。高校3年生のとき、大学受験についてのインタビューを収録するため、9時のニュースのテレビクルーが学校にやってきました。ハン・ガインは生徒のひとりとしてインタビューに応え、その映像は全国に流れました。それを見た元歌手で芸能マネージメント会社の社長をやっていたイ・サンウが「この子はいいぞ!」と惚れ込み、説得を続けて芸能界デビューさせたといいます。デビュー前には、学校別に行なわれる高校生のクイズ大会『挑戦ゴールデンベル』にも出演して、人目を引く異国的な美貌から何度もカメラに映り、司会者と話したこともありました。


主婦になった今でも、デビューの頃から変わらないかわいくも清らかなイメージを維持していますが、本人の性格は意外にも「あまり愛嬌はなく、言いたいことは言ってしまう」のだそうです。


– BY  趙章恩

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http://ni-korea.jp/lottecm/details.php?id=200611_2&dr=other

韓国CM REPORT – ロッテ -イ・ジュンギ



イ・ジュンギ プロフィール


1982年4月17日生まれ。


178cm63kg。2001年、カジュアルブランドの誌面モデルとしてデビュー。2005年映画『王の男』で大大大ブレイク! 「女性よりきれいな俳優」として有名になった。主に映画で活躍していて、2004年草なぎ剛主演の映画『ホテルビーナス』、2007年『華麗なる休暇』、日韓合作映画『初恋の雪 ヴァージン・スノー』に出演。2006年にはファンミーティングで披露した歌をデジタルシングル『マイジューン』として発売。彼がいつも身につけている十字架のピアスは、自分を育ててくれたおばあちゃんの形見で、これをつけてから何事もうまくいっているのだそう。『王の男』のイメージが強すぎてかもの静かでか弱い美男子と思われがちだが、趣味は武術とオンラインゲームという普通の男の子。


 





美女はザクロが好き



出演




イ・ジュンギ

放映日




2006年10月

韓国CMとしては初めて試された漫画風CM、その少女漫画シリーズ第3編です。第2編では公開オーディションに行く途中、道に飛び込んだ子供を避けようとしてバイクごと転倒してしまったジュンギ。果たしてオーディションに行けるだろうか !という内容でしたね。


第3編のナレーションは「ついにチャンスがやって来た」、「イ・ジュンギはまだか?」。そこに「ちゃんと来ましたよ」と、怪我をしながらも会場に到着したジュンギ。監督は驚きます。「これは見事なマスク!」


ジュンギは、今まで準備してきたことを「見せてやる!」と気合を入れます。最後に流れるナレーションは、第3編のタイトルでもある「ザクロのように赤い闘魂を燃やす!」。かっこいいですね~。監督に気に入られたジュンギは、トントン拍子に映画業界に第一歩を踏み出すことになりますが、試練も待ち構えています。第4編で、はどんな試練がジュンギを待っているのでしょうか。


映画『王の男』に続いて『美女はざくろが好き』CMの影響で、女性よりきれいな男性というイメージがついてしまったイ・ジュンギですが、2008年からはもうそんなことは言わせません。頼れる男らしい魅力を内側から放つジュンギを期待してください。

– BY  趙章恩

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http://ni-korea.jp/lottecm/details.php?id=200610&dr=drink

韓国CM REPORT – ロッテ – SHINHWA




SHINHWA プロフィール


1998年結成された男6人組みのアイドルグループ。


エリック、ジョンジン、へソン、ミヌ、ドンワン、アンディー6人それぞれがドラマ、映画、バラエティーで大活躍。ドンワン、ミヌ、へソン、ジョンジンはソロアルバムも発売し単独コンサートも満員御礼の人気ぶり。2008年と予定されているメンバーの軍入隊を前に大規模なアジアツアーを企画中。


 





ロッテリア



出演




SHINHWA

放映日




2006年10月

前編に続いて、SHINHWAの6人がお届けするロッテリアのアカペラCM。「みんな布団をたたんでご飯食べよう。ロッテリアへ行こう!」と歌いながら寝坊しているメンバーを叩き起こし、ロッテリアでライスバーガーにかぶりつくところがリアルでおもしろいですね。アカペラのCMソングも、耳に残って離れません!


1998年のデビュー以来、メンバーのひとりも欠けることなく活動を続け、トップを走り続けてきた韓国最長寿アイドルグループという記録を持つSHINHWA。この頃は、メンバーのソロアルバムやドラマ出演といったソロ活動が多かったですね。所属事務所もばらばらになってしまい、徴兵による軍入隊もささやかれる中、「このまま解散?」などと言われましたが、6人の友情と絆が「何があってもずっとSHINHWA」でいられる原動力なのかもしれません。


それでも6人揃ったSHINHWAが見たいという欲張りなあなたのため、SHINHWAは2007年12月、新しいシングルを発売することを発表しました。日本の名古屋、東京、中国の上海で、コンサートも計画しています。まだSHINHWAは健在しているということを、アジアのファンのみなさんに見せてあげるためのコンサートだそうですよ。


SHINHWA結成10周年を迎える2008年3月には、9番目のアルバムの発売と記念コンサートも予定されています。ファンにとっては記念日になるようなコンサートにしたいとかで、かなり大がかりな準備をしているようでした。SHINHWAと一緒に青春を送ったファンには、ひとつの区切りというか、忘れらないコンサートになりそうです。


そうそう、デビュー10周年を祝うミュージックビデオ全集もDVDで発売されました。「SHINHWA IN 2003-2007 MUSIC VIDEO COLLECTION」には、2003年から2007年にかけてのSHINHWAのヒット曲と、メンバーのソロヒット曲のミュージックビデオ、インタビュー、メイキングが収められてます。ヒット曲のミュージックビデオを網羅したDVD、しかも2枚組みは韓国で初めて発売されるものらしく、コレクションアイテムとしての価値が高いと、ファンから狙われてます。


アルバム制作発表会では、今後もメンバーの個性を重視して、「SHINHWAだけどソロ、SHINHWAだけと俳優」といった活動を続ける予定。メンバーの一部が入隊しても、ずっとSHINHWAを存続させて「神話のようなSHINHWA」になりたいと語ってました。

– BY  趙章恩

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http://ni-korea.jp/lottecm/details.php?id=200610&dr=food

韓国CM REPORT – ロッテ – イ・ジュンギ



イ・ジュンギ プロフィール


1982年4月17日生まれ。


178cm63kg。2001年、カジュアルブランドの誌面モデルとしてデビュー。2005年映画『王の男』で大大大ブレイク! 「女性よりきれいな俳優」として有名になった。主に映画で活躍していて、2004年草なぎ剛主演の映画『ホテルビーナス』、2007年『華麗なる休暇』、日韓合作映画『初恋の雪 ヴァージン・スノー』に出演。2006年にはファンミーティングで披露した歌をデジタルシングル『マイジューン』として発売。彼がいつも身につけている十字架のピアスは、自分を育ててくれたおばあちゃんの形見で、これをつけてから何事もうまくいっているのだそう。『王の男』のイメージが強すぎてかもの静かでか弱い美男子と思われがちだが、趣味は武術とオンラインゲームという普通の男の子。


 





美女はザクロが好き



出演




イ・ジュンギ

放映日




2006年9月

韓国CMでは始めて試された、少女漫画風CMの第2編! 公開オーディションの案内書を見たイ・ジュンギは、「ついに僕にもチャンスが!」とバイクに乗って現場に急ぐものの、途中で道に飛び出した子供を避けようとして転倒してしまいます。かなりの怪我をしてしまったジュンギは、オーディションに行けるんでしょうか? このあと、どうなってしまうの? 続きは3編へ、というシリーズCMです。


このシリーズは、イ・ジュンギ本人の物語をCMにしたもの。両親の反対を振り切り、釜山(プサン)からソウルへやってきた彼。苦労を重ねながらも俳優になるという夢を諦めず、事故や他人の嫉妬といった難関を乗り越え、有名スターになった彼自身のストーリーを、少女漫画と実写を交えた映像にしています。


ドラマ『犬とオオカミの時間』が終わってからテレビにすっかり出なくなったイ・ジュンギですが、日韓合作映画『初恋の雪』が公開されてからは、中華圏進出で大忙しとのこと。あのジャッキー・チェンがいる事務所に所属することになり、破格の契約金をもらったそうです。香港や台湾、中国に招待され、いろいろなイベントに参加。行く先々で、数十台のカメラが一斉にフラッシュを光らせるほどの大物扱いをされています。イ・ジュンギファンを自称する中華圏の歌手やタレントさんも多いそうですよ。


本人は「味方よりは敵が多いこの世界だけど、有名になってからは腰が据わったというか、何でも楽しくやりたいと思うようになった。あれでもないこれでもないと作品を選ぶよりは、とにかくいろんな作品に出演して経験を積みたい」と話しています。映画『王の男』で成功したぶん、背負わないとならなかったプレッシャーからも自由になった様子でした。


2007年ハワイ国際映画賞では、「ライジングスター」賞も授賞しました。韓国に限らず、アジアを舞台にもっともっと活躍してほしいですね。

– BY  趙章恩

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韓国CM REPORT – ロッテ – コン・ユ



コン・ユ プロフィール


1979年7月10日生まれ。


184.0cm、74.0kg。本名はコン・ジチョル。芸名のコン・ユはお父さんとお母さんの苗字をとったもの。東洋人離れした小さい顔に長い脚を持つ8頭身で、韓国芸能界指折りのベストドレッサーでもある。22歳のときに高校生役でデビューしてから、映画でもドラマでも高校生を演じることが多かったせいか実年齢を言うとみんな驚くそう。ドラマ『コーヒープリンス1号店』、『ある素敵な日』、『乾パン先生とこんぺいとう』、『学校4』、映画『潜伏勤務』、『Sダイアリー』、『彼女を知らなければスパイ』、『同い年の家庭教師』などに出演。


 





カンタタ



出演




コン・ユ

放映日




2007年10月

韓国ドラマのファンには、見覚えのある俳優ですね。2003年、クォン・サンウ主演の映画『同い年の家庭教師』で、何をやってもドジでうまくいかないちょっとおバカな不良高校生役を演じた、あのコン・ユが2007年のMBCドラマ『コーヒープリンス1号店』で大ブレイク! カッコいい隣のお兄さんから、貴公子になって戻ってきました。


大ブレイクといっても、モデルからスタートして2001年にドラマデビューしてから、ずっと「彼氏にしたい俳優」ランキングの上位にいたので、ある日突然スターになったわけではありませんが、人気とは裏腹に出演するドラマは視聴率に恵まれなかったのですね。


『コーヒープリンス1号店』の大成功のあとのインタビューでは、「俳優という仕事がつまらなくなりかけていたときに出会った作品。デビュー6年目で人気を得られてよかった。もっと早くチヤホヤされてたら、舞い上がってバカになっていたかもしれない。ドラマの成功をマネージャーやスタイリストといった周りの人が喜ぶのをみると、その期待に応えられてよかったと思う。絶えず情熱を持っている俳優、スタートより終わりが美しい俳優になりたい」と、いたって冷静。芯がしっかりした青年なんだな~と、ますますファンになってしまいますね。


『コーヒープリンス1号店』で韓国女性のハートを奪ったバリスタ役そのまま、CMではパリの夜を背景に「コピエヌントゥルテ(コーヒーに目覚めたら)、Specialty Coffeeカンタタ」とつぶやきます。これまた、たまらなくセクシーでかっこいいですよね~。


韓国のコーヒーは味が薄い、缶コーヒーは甘すぎるから飲まない、といった方は、ぜひコン・ユがお勧めするカンタタを飲んでみてください。アラビカ豆をブレンドしているので、濃い味と香りを楽しめます。


– BY  趙章恩

ニッコリア :  ロッテCM    
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韓国CM REPORT – ロッテ – キム・テヒ


キム・テヒ プロフィール


1980年、3月29日生まれ。


165cm45kg。出身は韓国の東南にある現代自動車の拠点、蔚山(ウルサン)。弟はタレントのイワン。芸能界デビュー前から、ソウル大のオルチャン(顔+一番という造語で、美男美女のこと)としてネットで話題になっていた。化粧品やファッションモデルを経て、映画で芸能界入り。ドラマ『天国の階段』、『ラブストーリー・イン・ハーバード』でスターになった。得意なスポーツはスキーで、大学時代のサークルもスキー部。合宿に明け暮れ、大会に出たこともあるそう。


 





ZEC



出演




キム・テヒ

放映日




2001年06月

ウフフ。CMを見ると今とはだいぶお顔が違うようですね。キム・テヒさん~。クォン・サンウ、チェ・ジウが出演したドラマ『天国の階段』で、ジウ姫をいじめる悪役として日本デビューしたキム・テヒ。彼女は21歳の時、映画『ラスト・プレゼント』でイ・ヨンエの中学時代を演じた子役(!)として演技デビューしました。21歳で中学生の演技ができるというのも、すごいですよね。


『天国の階段』のあとからは、主演したドラマも映画もパッとしませんでしたが、キム・レウォンと共演したドラマ『ラブストーリー・イン・ハーバード』では、ソウル大出身というイメージにもぴったりでキラキラ光ってましたね。ドラマに出演しなくなってからも、キム・テヒの人気は冷めることなく、今ではジウ姫以上の大物スター。イ・ヨンエより契約本数の多い「CMクィーン」になりました。


色白の正統派美人で、しかもソウル大学(日本でいう東大)衣類学科出身の秀才というイメージが、芸能人としてプラスαになっているのは確かですね。「演技はまだ未熟でも、頭もいいし美人だから許す!」というのがファンの気持ちでしょうか。スポーツ新聞や雑誌の報道によると、『太王四神記』のスジニ役として最も有力な候補でしたが、新人を起用したいという監督の希望でキャスティングには至らなかったそうです。キム・テヒとヨン様の組み合わせも見てみたかった!

– BY  趙章恩

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韓国CM REPORT – ロッテ – チェリム


チェリム プロフィール


1979年3月28日生まれ。


168cm、48kg。1994年、韓国のお菓子メーカーの「ヘテ」が主催したテレビCMモデル選抜大会で優勝、「ミス・へテ」に選ばれる。子役からドラマ出演をはじめ、20代とは思えない演技力で「チェリムが出演すると、平均以上の視聴率が取れる」といわれている。中国・台湾のドラマにも、毎年1本以上出演している。香港の地上波放送局ATVのアンケート調査で、ペ・ヨンジュンと並び、もっとも好きな韓流スターに選ばれた。中国に興味があり、北京大学付設語学センターで語学研修も受けたほど。





ググコーン



出演
チェリム
放映日
2000年4月

「私とあんたとグ! グ!(口という漢字の韓国語読み)がふたつだよね」、「ググを楽しくするにはどうしたらいいかな?」。ふたりの口を楽しくするって、もしかしてチューのことですか? と近寄る男の子。でもチェリムの魂胆は、ググコーンをおごってもらうことだったんですね。コンビ二で1000Wで買えるググコーンは、バニラアイスにピーナッツやチョコ、キャラメルシロップが入っていて、とってもおいしいですよ。ぜひお試しあれ!


日本ではドラマ『イブのすべて』でおなじみのチェリム。目がクリクリしてかわいい顔でしたが、子役のイメージが強すぎて次のステップに踏み込めないと整形手術を決心。目と鼻を少しだけ直して1999年ドラマ『カイスト』で復活しました。ベリーショートのヘアースタイルがすごくお似合い! ボーイッシュでみんなのリーダー的な役どころが当たり、大スターへの道を進みました。当時は、みんなチェリムを真似て、ベリーショートにしたものです。


2003年5月、23歳のときに14歳も年上の韓国を代表するアーティストであるイ・スンファンとメルヘンチックな結婚式を挙げましたが、中国や台湾でドラマ出演などの芸能活動が増え、離れて暮らすようになってからはすれ違いが生じたのか、3年後にあっけなく離婚してしまいます。それでも、チェリムのかわいくて善良な、近所に住む女の子のようなイメージは崩れることはありませんでした。離婚後、中国を舞台に活躍しましたが、2007年韓国のお茶の間に復活。ドラマ『ダルジャの春』では、33歳にして一度も恋愛経験のないテレホンショッピングのMD役に挑戦、黒いマニキュアにくっきりアイラインの派手なメイクで登場し、ファンを驚かせました。しかし、卓越した演技力のおかげでどんな役も自分流に自然に演じられるだけに、「こんな姿のチェリムもかっこいい」と30代女性の共感を呼びました。


韓国と中国、台湾を舞台に大活躍中のチェリムですが、15年近い俳優生活の中で一度も悪役をしたことがないのも、おもしろいですね。


– BY  趙章恩

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