韓国をIT強国にさせた伝説のゲームがカムバック

韓国をIT強国へと導くきっかけとなった対戦型オンラインゲーム「StarCraft」(1998年)がさらにパワーアップして帰ってきた。日本では聞きなれないゲームだが、米Blizzard Entertainment社が開発したもので、韓国をはじめ東南アジア、北米、南米、欧州では知名度が高く、PCゲーム・オンラインゲームの代名詞のような存在である。

 12年ぶりとなる「StarCraft II」のベータサービスは2010年7月27日、世界同時オープンとなった。韓国では12歳以上のユーザーなら誰でも無料でゲームができる。国内ではダウンロード方式だけの販売で、ベータサービス終了後は「1日」、「1カ月」、「無制限」に分けて課金する。約6000円を払えば、無制限にゲームを楽しめる。




StarCraft IIのロゴ

「StarCraft」は3つの部族から選んで対戦するオンラインゲームで、1998年の発売以来、ゲームCDは世界で950万枚以上販売されている。違法コピーで利用された数を含めると、少なくともこの10倍以上はユーザーがいると言われている。特に韓国で大当たりし、オンラインゲームとしては初めてキャラクター商品が大ヒット。ファンによって小説化されたり、フィギュアが売られたりもした。オンラインゲームがEスポーツとしてプロのリーグ戦として開催されるようになり、「プロゲーマー」という職業が登場したのも、この「StarCraft」がきっかけなのである。


 「StarCraft」はネットワーク上でユーザー同士が出会い対戦をするため、高速ブロードバンドと高仕様パソコンでないと十分楽しめなかった。そのためブロードバンドと大画面パソコンを利用できるPCバン(ネットカフェ)が大ブームとなり、当時は街中PCバンが溢れていた。このゲームをするためにパソコンを購入しブロードバンドに加入した人も少なくなかった。


 あれから韓国産オンラインゲームがどんどん発売され、韓国のデジタルコンテンツ産業のほとんどをゲームが占めるほどにまで成長した。韓国のNCSoft社やNEXON社のゲームは日本、台湾、中国、ヨーロッパのネットカフェならどこでも見かけるほどポピュラーなものになっている。韓国産オンラインゲームが市場を席巻している中、「StarCraft II」が昔の名声を取り戻せるかどうかは、ゲーム大好き熱血ユーザーの多い韓国市場での反応にかかっているとも見られている。


「StarCraft II」は早速韓国で大々的なイベントを開始している。PCバンにプロゲーマーを招待してユーザーと対戦させる古典的なイベントはもちろん、ロッテリアとタイアップした「StarCraftセット」も登場した。セットを食べるとスクラッチカードがもらえ、ノートパソコンや「StarCraft II」利用チケットが当る。ゲーム解説本ももちろん出版されている。


 驚いたのは飛行機のラッピング! その昔ピカチュウが空を飛んだように、韓国を代表する航空会社である大韓航空の飛行機にStarCraftのキャラクターがラッピングされたのだ。マイレージカードにも、リムジンバスにもStarCraftのキャラクターが印刷されゲームファンを興奮させた。大韓航空は「StarCraft」プロリーグのスポンサーでもある(韓国では主な大手企業や携帯電話、パソコンメーカー、キャリアのほとんどがEスポーツのスポンサーとなっている)。





StarCraft IIのキャラクターをラッピングした大韓航空の飛行機


 パワーアップした「StarCraft II」は3Dグラフィックス、音声チャットなどが新しく追加された。それにゲームを駆動するハード容量もかなり多めに使うため、「StarCraft II」のためにパソコンのパーツをアップグレードさせるPCバンとユーザーが増えている。価格比較サイトのDANAWAによると、7月のパソコン部品販売量は4月に比べ142%、前年同期比で120%増えているという。売れたのはハードディスク、メインボード、CPUの順で、「StarCraft II」の3Dグラフィックスを楽しむために部品を買い換えるユーザーが増えているからではないかと分析していた。グラフィックスカード、ゲーム用マウスも売り上げが伸びている。しかし今の「StarCraft II」はまだベータ版。有料サービスが本格化して最終的にゲームを円滑に駆動するためのパソコン推奨仕様が発表されれば、PCバンを中心に、部品の買い替え需要が大幅に伸びると見込まれている。


 スマートフォンやタブレットパソコンにその座を奪われ、デスクトップパソコンの販売台数は減り続けている。パソコンや部品メーカーが「Windows 7の次はStarCraft IIしかない」とまで言い切るほど、パソコンの売り上げを促進できるようなきっかけがしばらくなかったので、なおさら注目度は高い。年々数が減っているPCバン業界にとっても、国民的ゲームだった「StarCraft」への期待は高い。


 「StarCraft」は12年前、IMF経済危機をIT革命で乗り越えたパワフルな韓国を思い出させる象徴的なゲームだけに、小売業界でもタイアップマーケティングすることで、若くて前向きなイメージを打ち出そうとしている。失業、格差、長引く不況に悩む現在の韓国を今度の「StarCraft II」も元気にしてくれるだろうか。注目せずにはいられない。


趙 章恩=ITジャーナリスト)

日経パソコン
2010年8月5日

-Original column
http://pc.nikkeibp.co.jp/article/column/20100805/1026756/

2009年はモバイルゲームに注目!有無線連動ゲームの楽しみ方とは?

添付画像日韓のゲム事情を比べると最も差が大きいのがモバイルである。G★2008におけるモバイルゲムは、最大手キャリアの「SK Telecom」が有無線連動型ゲム「メイプルスト」をはじめ、パズルゲムなど11作品を展示したのみで、それ以外は大規模な展示がなかった。


 


にはまず、勝手サイト(※1)というものが存在しない。モバイルコンテンツ=キャリアの公式コンテンツであるため、モバイルコンテンツの種類が日本に比べると非常に少ないのだ。



1年間新しく開
されるモバイルゲムは1000タイトル以上といわれるが、その中でキャリアに選ばれ公式コンテンツとしてリリスされるのは10~20タイトルである。



勝手サイトがあればもっと色んなゲ
ムを利用できるだろうが、ユが目にすることなく消えていくゲムの方がはるかに多いとは勿体無い。 



フルブラウザ
を使えば、Hangame や Netmarble にアクセスしてカジュアルゲムをプレイすることが可能だが、どんな場合でもキャリアのネットワクを由しないとインタネットにつながらないため、自由に全てのサイトにアクセス出るわけではなく、キャリアと契約しているサイトしかアクセス出ない仕となっている。



電話からネットにアクセスするということ自体、とてもわずらわしく料金も高額であることから、韓ではあまり普及していないのが実状だ。 


 添付画像


 


のインタネット白書(2007年デタ)によれば、1年間に1回以上モバイル端末を使ってインタネットにアクセスしたことがあると答えた人は、ネットユの半分にも至っていない。韓人にとって、インタネット=PC利用なのだ。



このような環境の中で、モバイルゲ
ムといえば、携電話端末にプリインストルされているシュティングや野球、パズルといったカジュアルゲムが大半を占めている。


 


 また、韓のモバイルコンテンツは、月利用料ベスの「サイト」で運されず「1件のダウンロド課金」となっているのが特的だ。モバイルゲムも、サイトにアクセスしてではなく、携電話に1件1件ダウンロドして遊ぶことになる。添付画像



1件のゲ
ムをダウンロドするには利用料3000ウォン(約230円)とデタ料が課金されるが、このデタ料金がくせもので、加入している料金制度によっては「どんなゲムがいいかな~」と選んでいるうちに何千円もの料金を取られることがあるのだ。


 


このため、韓のゲムポタルサイトには必ず「モバイルゲムコ」が用意されている。



パケット通信料の恐怖から逃れるため、PCからゲ
ムポタルにアクセスしてリストアップされている(キャリアの公式コンテンツを PC to Phone (※2)でダウンロド販している)モバイルゲムを索。じっくり明をんでWEB版で体してからに入ったゲムを選んで決後、携電話にSMSで送信。



SMSを受信してダウンロ
ド開始のボタンを押して該ムのダウンロドを始めるというもの。PCのゲムポタルからダウンロドすると、デタ料金が無料になるゲムが多いのだ。



方法は、携電話料金合算請求、もしくはサイトごとに提携しているマイレジが使える。また各キャリアでも、PC to Phone のゲムサイトを運しているのも特の一つにあげられる。 



しかし、2007年からはオンラインゲ
ムばかりでなく、モバイル向けRPGや3Dゲムのユえてきた。



パケット定額制やモバイル3Dゲ
用携電話端末が発売されるようになり、韓にもニンテンドDSが輸入され、予想を超えるヒットを記したのもモバイルゲムブムのきっかけになった。



2008年には、スマ
トフォンやタッチパネル携電話が大ブムになったこともモバイルゲム業界を大きく動かしている。


が世界で初めて商用化した「Wibro」(※3)も、モバイルゲムの展に一役買っていると言える。


 


また、最近の韓のモバイルゲムは、iPhone向けに輸出されるほどレベルが高くなってきた。



タッチフォンで人
のゲムは、「パズル」や「チェック」といった頭派系や、携電話を傾けたり振ったりすることで風船を打ち落としたりサッカルをがすといったアクション系の人が高い。



タッチ式でより
になったのがモバイルRPGで、液晶も大きくすっきり見せやすくなり、親指で字パッドを忙しく押すことなくキャラクタを移動させるのに適しているようだ。


 


 しかし、なんといってもモバイルゲムで人なのは「テトリス」!添付画像


ムサイトのアンケト調査によると、「移動中どんなゲムしてる?」という設問にし、6割以上の人が「携電話やニンテンドDSでテトリスをしている」と答えた。やはり、モバイルゲムは誰でも簡にできて、暇つぶしにぴったりのゲムが一番!ということらしい。


 


また、G★2008には展示されてなかったが、最近韓で話題のモバイルゲムは、化粧品メとゲ社が提携して制作した「エチュドタイク―ン」というタイトル。



「エチュ
ド」という化粧品ブランドの宣を兼ねたゲムで、ユが化粧品門店の店員となり、接客やそれぞれに合ったメイクをアドバイスしながら商品を販するという経営シミュレションゲムだ。



ム中には、際の店で行われるイベント情報が流れ、これを確認すると「ハト」を獲得できる。ハトは店で現金のように使えるので、ゲムをいっぱいしめば化粧品をどんどん安く購入できるという仕組みが面白い。



には経営だけではなく社内恋愛ストも登場し、「愛小むようにゲムに夢中なれる」と宣されている。モバイルゲムがマケティングツルとなる面白い事例になりそうだ。 



のゲム業界では、モバイルゲムの次は、IPテレビ向けにテレビとリモコンを使ったゲムがヒットすると予測されている。 G★2008ではIPテレビ向けのゲムの展示は行われなかったが、携電話最大手キャリアの SKTelecom はIPテレビを商用サビスしているため、モバイルゲムをIPテレビ向けにアレンジする準備をしているとのことだ。 


1…i-modeや、EZweb、Yahoo! ケタイなどからアクセス可能なWebサイトのうち、公式サイト以外のWebサイトのこと。


2…主にPCから一般の電話機へ電話をかけることの出るサビス。この場合ではPCからアクセスした情報を、モバイルで取得できることを指す。


3…モバイルWIMAX。時速120Kmで移動しながらも高速モバイルインタネットが使える。



By.趙章恩



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http://game.nifty.com/cs/column/detail/081204107201/1.htm

2009年の新作はここが違う! 韓国ゲーマーの期待作CJ Internet、NHN、HANBIT

添付画像カジュアルゲムポタル「Netmarble」で有名なCJインタネットの一押しは、公開テストが始まったばかりの「プリウスオンライン」!


白いワンピを着た美女揃いの妖精コスプレでブスを盛り上げていた。


 


「プリウスオンライン」は妖精アニマをペットのように育てながら、共に協力して物語をすすめるMMORPG。


アニマはゲのそばにぴったりとくっついて色な場面で助けてくれるだけでなく、話しかけたり話に反したり、ゲの感性を刺激してゲムを飽きさせないためのキャラでもある。


コンシュマ機のゲムソフトでは、攻略法さえ判明すれば、手順どおりにゲムをクリアして最後のフィナレを何度でも味わうことができる。


終わりが見えるから「あともう少し!」と頑張れるが、さて、PCオンラインゲムで主流のMMORPGでフィナレを迎えた人はどのくらいいるだろう?


労働としか思えないレベルアップのの作業が延き、結局どうでもよくなってキャラクタを放棄してしまった経験のある人も少なくないはず。


この「プリウスオンライン」では、日プレイしても飽きないゲムにするため、アニマとの交流に重点を置いているのだ。


 添付画像


 


 また場で「あれは何のコスプレだ??」と話題になっていたロボットのようなキャラは「ガイガズ」。


一定のレベルを超えると使えるようになる超大型兵器で、通常の10倍のダメジを敵にえられる。


 


添付画像 「プリウスオンライン」のキャラは個性豊かな6種類が用意されており、プレイ方法も難しくないため女性にも人が高く、全ユ3割ほどが女性だという。


公式オプンの際にも女性にだけ1日早く公開したほどで、初めてMMORPGに挑する人でもとっつきやすいゲムを目指しているようだ。


アニマと仲良くすることでゲムのやり方や重要なヒントを全てえてくれるのもとても便利な機能といえる。 


 


 CJインタネットはKOEIの「オンライン」もパブリッシングしている。G★2008でも「」のコスプレが目立ち、ブスにも大きなポスタが飾られていた。添付画像


では、本サビス開始を控えて最終となるテスタを募集していたり、プレ同士で決できるモドが追加されたことを宣するため、武器やアイテムをゲットできるクポンが配られていた。


また、「師範」という一定レベル以上のユが新規ユの手助けを行うコミュニティ機能も追加され、新規入者が途中で諦めてしまわないように配慮されているのもポイントだ。


 


 CJインタネットは「オンライン」で韓人が大好きな対戦ム市場をリドしたいとしている。


オンライン」は韓向けのロカライズに苦したというだけあって、キドを使ったコントロルも難しくなく、グラフィックもコンシュマ機用とほぼ同等で、場での反も好評だった。添付画像


記者見では「オンライン」を4vs4対戦などもできるようにして、プロゲのリが行われるeスポツの種目の一つに育てたいという話題も。正式バジョンは2008年12月19日に公開される予定だ。


その他にも長年人順位上位を占めている「Sudden Attack」、野球ゲム「マグマグ」、「SDガンダム」も登場した。 


 Hangameで有名なNHNは、海外有名ゲムのライセンスを獲得しており、EAの「WAR HAMMER」や「モンスタハンタ」、「アトランティカ」、そして3年を費やして開されたというMORPG「C9」が注目を集めていた。


添付画像それ以外には、手や足を使ってブロックを動かす「テトリス」の体が印象的。ゲムに加するとコンパニオンの女性が操作を手ってくれるのだが、あまりゲムは得意でないらしく手ってもらうといい点が取れないという口コミががっていたのが面白い。 


オンラインゲムの老ともいえるHANBITソフトは、T3エンタテインメントが開したファンタジ+シュティングゲムの「WAR CRY」をメインに展示していた。


 


 「WAR CRY」はプレイアブル出展でこそなかったものの、動でみる限り、今までのシュティングゲムとはまた異なった作品。次に襲い掛かってくる敵を倒すために、銃だけでなく色な武器を使いこなさねばならないところが特で、シュティングゲムは純で面白くないという人向け。それぞれ、武器や特が異なる12人の英雄からキャラを選び、そのキャラの後ろ姿を見ながらプレイする3人視点のTPSだ。添付画像


 


一見勇ましい世界を想像しがちだが、登場キャラには女性キャラが多く、場では「セクシで美しい後ろ姿を見ながらプレイできるところが一番いい!」と男性ゲからの絶大な支持を受けていた。3Dゲにありがちな面にってしまう現象もなく、シュティングゲムには珍しい「魔法を使う」という裏技もあってしめた。 


添付画像 「トレディングカドを集めて傭兵を操作するMMORPG」というゲム性で注目されていたのが「カモンヒ」。2008年12月からベテストが始まっている本作は、カドをどう組み合わせるかによって傭兵陣のパワが違ってくるので、ゲ略によっていくらでも勝負が分かれてしまうところが特的。スタクラフトにも似ていて面白そうな印象を受けた。


また、大人のダンスゲム「オディション」を使って英語をぶという「オディションイングリッシュ」は音認識機能付き。未産業として「エデュテイメント」が注目されているだけに、政府係者らも興味津のようで、文化光体育部の長官が訪問するシンも見られた。 


美少女が登場する足球ゲム(足球とは足と頭だけを使うバレルとサッカを組み合わせたようなスポツ)「スパイクガルズ」コは大な熱狂に! 幼い顔にふっくらとしたセクシなボディ、しかしさわやかさを忘れない妹キャラの「スパイクガルズ」のポスタやグッズを入手すべく、熱狂的な男性ファンの姿が絶えず見られた。 


 添付画像


さて、次回はG★2008でゲ達を夢中にさせたモバイルゲムをご紹介しよう!



By.趙章恩



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2009年の新作はここが違う! 韓国の代表選手 NEXON、NCSOFTの待望作を満喫!

年、回を重ねるごとに訪問者の記を更新している「G★(STAR)」。


ムブスごとにコンパニオンのコスプレ合が火花を散らしすぎたことから「G Star」ではなく「Girl Star」とまで呼ばれたこともあったが、2008年は何よりもレジャとしてゲムをしみ、って(プレイして)体することに重点を置く方針が決まった。ブスごとにコンパニオンのが制限され、社員出でゲムを紹介したり、プレゼントを配ったり、逆に参観者らには好感のもてるおもてなしとなったようだ。
 


 のゲム業界が一堂にするG★の中でも最も客が集まっていたのがNEXON。開場と同時にNEXONブスを目指して一目散に走っていく場者の姿が見られたほど。年未公開の新作をG★で表してきたせいか、今年も大な注目を浴びていた。NEXONはラインアップの充化をっているようで、直感的にしめるアクションゲムからキャラクタ育成の要素をもつタイプのものやソシャルネットワキングのような生活密着型まで、頭をますことなくしめるゲムを多投入していた。 添付画像


 今回、NEXONがG★で公開した2009年商用化予定の新作は大きく5種類。日本でも有名な人ム「メイプルスト」を開したウィゼットスタジオの新作「カバティナスト」は3DアドベンチャアクションRPG。



なパズル的な要素をもつゲムで、他のプレイヤと力を合わせてモンスタ討伐を行うストで、2009年3月公開を目指している。


 


また、G★2008で初めてその正体が明かされた「NEXONビョル(ビョルは星)」は、社経済、文化など日常の中の多なシチュエションをオンライン仮想世界の中で体する生活型ソシャルネットワキングゲム。添付画像


 


そして、民的ゲムにまでなったレシングゲム「カトライダ」の空中飛行バジョン「エアライダ」にも注目したい。



キャラクタはそのままに、空を飛びながら派手なアイテムで相手を攻しスピドを競い合うダイナミックなゲム性は、純にみえても一度プレイしたらはまってしまうこと間違いなし!



プレイ方法も至ってシンプルで、短時間の勝負を好む韓
人ゲにはぴったりのカジュアルゲムに仕上がっている。


 


「エバプラネット」は2009年上半期公開予定の新作で、3DカジュアルMMORPG。小さく丸い星が集まった童話のような世界のもとに冒が始まる。



星を破
しようとする勢力から世界を守るべく任務をえられたプレは、な星を行きしながら自分の星を守り、育てるためのミッションを課される。



鮮やに彩られる星の世界と個性豊かなキャラクタ
、多な職業が特で、ダイナミックな戦闘がポイントだ。



キャラクタ
(ジョブ)は弓手、法師、士の3種類が用意されており、メイプルストを連想させる愛らしいキャラクタや、ボルの上をくような浮遊感が評判のようだ。


 


 「ドラゴンネスト」は、アクションMORPGやアクション好きに注目を集めた大作で、2009年上半期公開予定。添付画像



快適なゲ
ム環境と密度あるアクションを求め、多人が同時にアクセスするMMORPGではなく、最大4人でパティを構成するMORPGの形式がとられている。



本作は
にゲムブロガの間でも話題になっており、指先で生き生きとはじける躍動的なアクションと打感により、スリルある次世代アクションRPGと評されている。



グラフィックのレベルが非常に高く、モンスタ
打された際のモションなどのリアル感再現性が印象的であった。



ドとマウスの方を使ってコントロルする、ショトカットキ使せねば攻に出れてしまう点では、ある程度RPGに慣れているプレイヤ向けといえる。


 NEXONといえばマビノギというほどの人タイトルの編として、G★2007で公開されてからクロズドベタテスト中の「マビノギ英雄」も展示された。G★2007で公開されたものとはまた異なるストが追加されている点に注目だ。元祖「マビノギ」のストを受けいでいるとはいえ、マビノギの平和な世界とはうって違って、モンスタの血しぶきが飛び交うアクションや、NEXONの社テストで最も好評だったとされている「決協同クエスト」はぜひ日本のゲにも体してもらいたい。添付画像



マビノギ英雄伝デモ動画を見る



個人的に最も
に入ったのが「ハスキエキスプレス」。



2009年に公開予定の新作カジュアルオンラインRPGだ。



犬ソリをテ
マにしたレシングゲムでありながら、犬を育てる育成ゲムの要素も盛りまれている。犬と共にに雪の中を探し冒しながら、犬を最高のソリ犬に育て、犬ソリチムを化していくという斬新なスト



雪の中を走る際に体
を保つのラジエがプレイ上の重要アイテムとなっており、これを購入するために用意された「貿易」の要素が目新しい。



つい
面を撫でたくなるほどに犬のグラフィックがカワイイため、か、「ハスキエキスプレス」は特にデトがてら場した若いカップル達の注目を集めていたようだ。


 


ハスキーエキスプレスのデモ動画を見る 


 


 添付画像


次にご紹介するのはNCSOFT。



こちらのブ
スでは、に公開中の「アイオン(AION)」と、全身を動かすダンスゲム「ラブビト」の2作品が展示された。



「ラブビ
ト」はインタネットで募した一般ユ象に、ブスに用意された特設ステジでバトルを開催!



また、本作は女性向けダンスゲ
ムなだけあって、セクシなコンパニオン(お姉さん)ではなくイケメンの男性スタッフが11でプレイ方法をえていたのが印象的。そのせいか、NCSOFTのブスはどこよりも女性客の割合が高かったようだ。



新作の展示がなくてもNCSOFTの存在感は依然として
烈で、「アイオン」はG★2008期間中に同時接続数20万人を突破したとのことである。
 


 添付画像


 


 



「アイオン」は、そのサウンドトラック(ゲム音)が販1位になったという異色な記を持っている。



日本でも活躍している韓
系音家ヤンバンオン氏に依し、音だけで3年間をかけて製作したとのことからも、その力の入れようがうかがい知れる。



「リネ
ジュ」の光を引きぐ大作はもう出ないのではないか?と心配されていたNCSOFTだが、「アイオン」なら「リネジュ」の壁を越えられるかもしれないと、一般ユからの期待も高い。 
 


 添付画像


 


今年のG★では、出展ゲム中11作が未公開の新作ゲムであったことから、ゲの興奮度もヒトアップ! 1人あたりの試遊時間を制限しても行列は減らず、どのブスも人、人、人!



のゲム展示では、「見るだけ」「写真撮るだけ」という場者は非常に少なく、子供から大人まで皆がイベントに加し、ゲムをプレイし、ブススタッフに質問をする等、展示というよりもテマパクに遊びにているような感が日本のイベントと異なる点と言える。


 


なお、NEXONやNCSOFTの他にも、CJインタネットやHANBIT、NHNなど、まだまだ大手のブスはく。



次回は妖精コスプレで賑わった「CJインタ
ネット」と超大作ゲムで2009年を狙う「HANBIT」を紹介しよう。



By.趙章恩



Original report (@niftyゲム)
http://game.nifty.com/cs/column/detail/081127102897/1.htm

韓国最大ゲーム展示会「G★2008」

オンラインゲム大の盛り上がり方はやっぱり違う!韓最大ゲム展示G★2008」 


 


 


2008年11月13日~16日、韓ソウルから北へ1時間ほど離れた一山(イルサン)KINTEX展示場には連日長蛇の列が! 初雪が降るかもしれないというほどの寒さにもかかわらず、開場時間の1時間以上も前から場周には「G★2008」の開幕を今か今かと待ちわびるゲムファンが集結した。



展示
開催の4日間、場の中は足の踏み場もないほどの人混みに、休む時間も惜しいほどのイベントラッシュがいた。加社も参観者もともに興奮し盛り上がった「G★2008」! 展示規模は日本のゲムショより小さいながらも、盛り上がり方では負けていない「G★2008」はオンラインゲム大における最大規模のゲムショである。 


2005年、15ヶ156社が加して始まったこの際ゲム展示G★(GSTAR)」は、今年で4回目を迎える。今年は「ゲムで開くしい世界!」をテマに、韓から104社、海外から58社、計162社が加、3000人以上のバイヤ19万人もの客が訪れ、代最大の動員を記。ゲム産業振興を担する政府省である「文化光文化部」の長官も場を訪問し、新作ゲムを体してみたり、参観者らにをかけるシンも見られた。 


 


添付画像

のゲム展示はオンラインゲムに偏りすぎているという批判もあったが、そこが韓の特といえなくもない。参観者らも、モバイルやコンソルより新作表の行われたオンラインゲムブスやプロゲを招待したイベントブスに集まっていた。 


今年のG★は例年に比べ新作が豊富だったのも特だ。



G★から新作を表しているNEXONは新作3種と新しくパブリッシングするゲ2種を出展。友達を作れるコミュニティ型ゲム「ネクソンビョル」、「カバティナスト」、「ハスキエキスプレス」、「エバプラネット」、「ドラゴンネスト」。そして、1700万人を誇る人シングゲム「カトライダ」の基本コンセプトを踏襲したエアフライトゲム「エアライダ」や、日本でもお馴染の「マビノギ」から派生した「マビノギ英雄」も注目された。 



また、韓
でスポツオンラインゲムを誕生させたJCエンタテインメントは、バスケットボルゲム「フリスタイル」のサッカ版「フリスタイルサッカ」を表。ダンスゲム「ディション」を利用して英語も勉できるHANVITソフトの「オディションイングリッシュ」は音認識が特だ。



NHNは全身を使って
しむテトリスとフル3DMMORPG「C9」と「モンスタハンタフロンティア2.0」を、NCソフトは5年ぶりの新作として期待されている「アイオン」を中心にブスを展開していたが、イケメンスタッフが案するダンスゲム「ラブビト」に若い女性ばかり集まっていたのが印象的だった。



CJインタ
ネットは公開テストが始まったMMORPG「プリウスオンライン」を前面プッシュ。妖精アニマをペットのように育てながら知をもらってゲムを進めるというコンセプトがポイントだ。白いワンピスを着た妖精キャラのコスプレガル達もとてもかわいく、カメラがもっとも集まったブスでもあった。ゲムの詳しい容は次回特集にてご紹介しよう。 



添付画像 




 


G★は家族連れが多いことも特である。小生の子供を連れたお母さん達とオンラインゲムのキャラクタコスプレをした美女達が一に記念写真を撮っているところを目したが、お母さん達の方が萌えていたほど。



では主婦達もオンラインゲムに慣れ親しんでおり、GOSTOPという花札ゲムの一種はお正月やお盆の時に必ず登場する民ゲムでもあるだけに、それをオンラインゲムにしたGOSTOPは主婦の暇つぶしアイテムとして愛用されている。花札やカドといったカジュアルゲムをはじめ、シュティングやMMORPGにはまる主婦も少なくないといわれているだけに、ブスで行われたイベントに我先にと加するなど、ゲムにして積極的な主婦の姿が目立っていた。



また、家族
加を主眼においたイベント構成とすべく、露出の多すぎるコンパニオンを制限する等の主催側の手配も好評だったようである。


 


次回は新作ゲムの中身を見てみよう! 




添付画像
 




By.趙章恩



Original report (@niftyゲム)


http://game.nifty.com/cs/column/detail/081121101891/1.htm