韓国の就職事情 アンケートで9割が外資系と回答(2007年7月16日 掲載)

の就職事情 アンケトで9割が外資系と回答


 


 


「年俸と福利厚生」が焦点に


グルコリアがトップ


 


 


【ソウル】韓就職情報ポタルサイトであるキャリア社が、就職したい企業をアンケト調査した結果、回答者の90.2%が外資系企業に入社したいと回答、企業別ではググルコリアがトップに選ばれた。アンケト調査は2007年6月21-24日に施、求職者2150人を象にした。外資系企業を選する理由でトップとなったのは「年俸および福利厚生が優れている」点だった。一方、企業別で1位に選ばれた「ググルコリア」の選理由では「企業イメジ」の高さが決め手となっている。


 


 外資系企業のメリットとして回答者の33.2%が「年俸および福利厚生が優れている」と答え、「自己啓のための多育機を提供してくれる」(24.5%)、「など差別要素がない」(19.9%)、「能力にじた待遇および昇進チャンス」(14.0%)、「合理的で透明な経営」(6.7%)が上位を占めた。


 


 一方、最も就職したい外資系企業にはググルコリアが11.5%で1位に選ばれた。選理由は「企業イメジ」が38.4%でトップ、次いで「企業展の可能性」(27.6%)、「年俸」(18.9%)、「雇用安全性」(7.2%)が上位となった。


 


 就職したい外資系企業2位は9.8%で「韓IBM」が選ばれた。3位は「韓P&G」(6.8%)、4位「韓3M」(6.1%)、5位「ルノ三星自動車」(5.8%)、6位「韓マイクロソフト」(4.8%)などの企業が上位に選ばれた。


 


 アンケトを施したキャリア社は「外資系企業はインセンティブ制度と年俸、福利厚生が韓企業より整備されているため求職者の憧れの就職先となっている」と明した。


 


 就職したい企業1位のググルコリアは現在、社員90-100人規模で、大規模な新規採用をけている。名門大を中心にキャンパスで講演を開いているほか、米本社から韓したエンジニアがググルの技術にして英語で講演し、韓人エンジニアを登場させ就職にする質疑答、加者とググルの社員が自由に話ができるピザパティの開催が主なプログラム。キャンパス講演はいつも超員で大とに300人以上が加している。 ググルがキャンパス講演で調するのは福利厚生。英語修や米本社勤務、勤務時間の20%を個人的な究や趣味活動に使える「20%法則」や無料ランチ、オフィスで有機栽培果物食べ放題なども紹介された。


 


 ググルの係者は韓での採用に力を入れている理由として「コンピュタ科分野で優れたソフトウェア才能を持っている、ブロドバンドが達しているため目の肥えたユが多い、進化した索サビスおよび健全なデジタルコンテンツ市場があるため」と明した。


 


 高麗大でのキャンパス講演で、ググルの人事担者は英語が堪能である必要はないとしたが、韓人エンジニアは英語は普通に話ができないと仕事にならないうえ、深い知識を備えないといけないと指摘する。いずれにしろ、ググルが世界の優秀な人材を集めていることは確かであろう。


 


 ググルコリアは何人採用するという目標はなく、基準をクリアする人材であればすべて採用する方針だ。「我はいま何ができるかを要求するよりも、これからできることは何かを一に考えていく社である」と、韓企業とは相違点を調している。



趙章恩(チョウ
チャンウン=ITジャナリスト)


 


 BCN This Week 2007年7月16日 vol.1195 載] Link