韓国CM REPORT – ロッテ – チャン・ジニョン



チャン・ジニョン プロフィール


1974年5月16日生まれ。


169cm49kg。1992年ミスコリア忠南に選ばれ1996年ドラマの助演で芸能界入りしたが、ドラマでは芽が出ず映画に移ってから輝き始めた。2001年映画『ソルム(鳥肌)』で韓国で最も権威ある映画賞、青龍映画賞主演女優賞を受賞。映画『菊の香り』『シングルズ』『反則王』『青燕』などに出演。2005年チャン・ジニョンが3年ぶりに主演した日韓合作映画『青燕』は、アジアで初めてのパイロットになった韓国人女性の実話を元にした物語。





ロッテキャッスル



出演




チャン・ジニョン

放映日




2007年4月

これは「ロッテキャッスル」という、韓国でも高級なことで有名なマンションのCMですが、韓国のマンションはこんなお城みたいにゴージャスだと誤解しないでくださいね。あくまでも「お城のようなマンション」というブランドイメージですから……。


チャン・ジニョンの8年ぶりのドラマ復帰作として注目された『ロビイスト』は、120億Wの制作費をかけ、米国ロケまで敢行した大型プロジェクトでしたが、同じ時間帯に放映されたヨン様の『太王四神記』に視聴率でも話題性でも完敗してしまいました。この作品は、韓国ドラマとしては初めて武器ロビイストの活躍を描いたドラマになるはずが、いろいろな制約から、結局つじつまの合わない疑問だらけの恋愛ドラマになってしまったのがとても残念です。完璧にそのキャラクターに没頭しないと気が済まないチャン・ジニョンらしく、7ヵ月以上も『ロビイスト』のために英語を勉強し、乗馬、バスの運転まで習ったのに……。次回作を期待したいですね。


ドラマの視聴率は悪くても、チャン・ジニョンの女優としての評価は相変わらず高く、出演しているCMすべてにおいて長期契約が結ばれるほど、韓国人が憧れる女優でもあります。2007年には、テレビの撮影監督が選んだ「2007年最高演技賞」を受賞しました。


また、あるファッションブランドが開催した「2007年、今年の女性賞」にも選ばれました。今の時代が要求する女性像に合致していて、女優として、そして広告モデルとして、スタイリッシュで堂々と自信あふれる女性の魅力を表現していることが高く評価されました。この賞金をシングルマザーのための福祉機関に寄付したことで、さらに話題になったのです。その他人を思いやる美しい心も、美の秘訣なんでしょうね。

– BY  趙章恩


ニッコリア  韓国CM動画「ニッコリアCM」
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http://ni-korea.jp/lottecm/details.php?id=200704&dr=facilities

韓国CM REPORT – ロッテ – ヨ・ウクファン




ヨ・ウクファン プロフィール


1979年12月23日生まれ。


189cm、75kg。モデルとしてデビュー後、神秘的な視線で人気を集め、ベストドレッサー賞、新人モデル賞を受賞し、ドラマ『学校4』、『ノンストップ3』、『ロマンスハンター』などに抜擢された。2001年KBS放送演技大賞青少年新人賞受賞。2004年から芸能兵士として軍服務後、復帰、2008年演劇『悪い磁石』に出演。弟のヨ・スンヒョクもモデルを経て俳優に転身、「ヨ・ブラザース」と呼ばれている。





セブンイレブン



出演




ヨ・ウクファン

放映日




2002年4月

元気いっぱいに自転車に乗りながら、片手でおにぎりを食べる高校生たち。ワンタッチで簡単に食べられるおにぎりが登場しました~というCMですが、初々しい高校生役のヨ・ウクファンは、当時すでに25歳。でも、普通の高校生に見えますよね! 189cmという長身に、スタイリッシュなファッションが話題の新人で、若者向けドラマで母性本能をくすぐる、ちょっと変わった人物の役を演じ、絶大な人気を誇りました。ドラマのヒット後すぐに徴兵で入隊、2006年に復帰しました。最近では、真の俳優になるためのステップアップとして、演劇に夢中になっています。


韓国でも、おにぎりは昼食として、また、ちょっと小腹が空いたときに食べるものとして、コンビニの定番メニューとなっています。韓国でおにぎりは「サムガッキンパプ(三角海苔巻き)」といいます。


「サムガッキンパプ」の具は、韓国らしくプルコギやキムチが人気で、日本の梅干、昆布、おかかなどが入っているおにぎりは売っていません。韓国では梅のことを「メシル」と呼び、梅酒や梅茶、梅チャンアチ(梅をコチュジャンの中に入れて熟成させた、保存食品の一種)などとして食べますが、梅干というものはありません。健康食品として、日本から輸入した梅干を売っているスーパーやコンビニもありますが、「日本で梅干というものを食べて、酸っぱくて仰天した!」なんて大げさにいう人も少なくないようです。


韓国にもコンビニはたくさんあり、売っている品物も日本とあまり変わりません。雑誌の立ち読みはしませんが、お客さんがおにぎりにカップラーメンを買ってお湯を入れてもらい、その場で食べたり、お弁当を温めてもらったり……。そしてもちろん、24時間いつでもオープンしているところは同じです。海外に行くと、その国のコンビニでおいしそうなお菓子や、「これは一体何?」というような、おもしろい食べ物を探索するのも楽しいですよね。明洞(ミョンドン)にあるロッテホテルから出て左、地下歩道の前で右に信号を渡ったところにも、セブンイレブンがあります(2008年2月現在)。ぜひ立ち寄ってみてください。



– BY  趙章恩


ニッコリア 
韓国CM動画「ニッコリアCM」
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http://ni-korea.jp/lottecm/details.php?id=200204&dr=food

韓国CM REPORT – ロッテ – チャン・ジニョン


チャン・ジニョン プロフィール


1974年5月16日生まれ。


169cm49kg。1992年ミスコリア忠南に選ばれ1996年ドラマの助演で芸能界入りしたが、ドラマでは芽が出ず映画に移ってから輝き始めた。2001年映画『ソルム(鳥肌)』で韓国で最も権威ある映画賞、青龍映画賞主演女優賞を受賞。映画『菊の香り』『シングルズ』『反則王』『青燕』などに出演。2005年チャン・ジニョンが3年ぶりに主演した日韓合作映画『青燕』は、アジアで初めてのパイロットになった韓国人女性の実話を元にした物語。





ロッテキャッスル



出演




チャン・ジニョン

放映日




2007年4月

これは「ロッテキャッスル」という、韓国でも高級なことで有名なマンションのCMですが、韓国のマンションはこんなお城みたいにゴージャスだと誤解しないでくださいね。あくまでも「お城のようなマンション」というブランドイメージですから……。


チャン・ジニョンの8年ぶりのドラマ復帰作として注目された『ロビイスト』は、120億Wの制作費をかけ、米国ロケまで敢行した大型プロジェクトでしたが、同じ時間帯に放映されたヨン様の『太王四神記』に視聴率でも話題性でも完敗してしまいました。この作品は、韓国ドラマとしては初めて武器ロビイストの活躍を描いたドラマになるはずが、いろいろな制約から、結局つじつまの合わない疑問だらけの恋愛ドラマになってしまったのがとても残念です。完璧にそのキャラクターに没頭しないと気が済まないチャン・ジニョンらしく、7ヵ月以上も『ロビイスト』のために英語を勉強し、乗馬、バスの運転まで習ったのに……。次回作を期待したいですね。


ドラマの視聴率は悪くても、チャン・ジニョンの女優としての評価は相変わらず高く、出演しているCMすべてにおいて長期契約が結ばれるほど、韓国人が憧れる女優でもあります。2007年には、テレビの撮影監督が選んだ「2007年最高演技賞」を受賞しました。


また、あるファッションブランドが開催した「2007年、今年の女性賞」にも選ばれました。今の時代が要求する女性像に合致していて、女優として、そして広告モデルとして、スタイリッシュで堂々と自信あふれる女性の魅力を表現していることが高く評価されました。この賞金をシングルマザーのための福祉機関に寄付したことで、さらに話題になったのです。その他人を思いやる美しい心も、美の秘訣なんでしょうね。


– BY  趙章恩


ニッコリア 
韓国CM動画「ニッコリアCM」
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http://ni-korea.jp/lottecm/details.php?id=200704&dr=facilities

韓国CM REPORT – ロッテ – MCモン




MCモン プロフィール


1979年9月4日生まれ。180.0cm、71.0kg。


本名はシン・ドンヒョン。1999年ヒップホップグループ「People Crew」のメンバーとしてデビュー。ドラマ『ノンストップ4』、『悲しき恋歌』、『偉大なるギャッツビー』、映画『土手伝説』などに出演、司会やバラエティー番組のパネラーとしても活躍中。インターネットショッピングモール「モンザショップ」のほか、親友で歌手のハハと共同で「ハハモンドットコム」も運営。自分のチャームポイントを訊かれると、迷わず「小さい目」と答える。そのルックスからか、MCモンの「モン」はモンキーのモンと解釈する人が多いけれど、「夢」という意味のモンだとか。





グックァパン



出演




MCモン

放映日




2004年10月

MCモンのそっくりさんとして話題になった、レスリング韓国代表でアテネオリンピック「男子グレコローマン60Kg級」金メダリストのチョン・ジヒョン選手と、MCモンのダブル出演のすごいCMをご紹介します。日本でもドラマ『ノンストップ4』の主人公として、また、ヒップホップ歌手として徐々に名前が知れ渡るようになったMCモン。本業は歌手ですが、お笑い芸人よりおもしろい歌手としてバラエティーにラジオにCMに引っ張りだこです。もちろん、本業のほうも順調で、毎年のようにヒット曲を生み出しています。つい最近は、ドラマ『偉大なるギャッツビー』で単独主演を任されました。愉快で明るいキャラクターだけど、「同情されやすい顔つきのせいか、よく貧乏な青年とか純粋な青年役でキャスティングされる」と自分を評価するMCモンは、視聴者にもプロデューサーにも愛されるマルチタレントです。



「君ってなんて顔してるの?」
「お前よりはましだよ」
「プンオパン(韓国版鯛焼き)でも食べる?」
「いや、グックァパン(「菊パン」、このアイスクリームの名前)」
「何で?」
「僕、ベジタリアンだから」


(ナレーション)グックァパンとアイスクリーム


韓国では「瓜ふたつ」、とっても似ていることを「ふたりはプンオパンだね」、「ふたりはグックァパンだね」とよく言います。機械で作るからみんな形が同じになるしかない、鯛焼き(韓国語では「鮒焼き」と言います)や今川焼きのように似ているという意味なんです。


アイスクリームの中でも、ロッテの「グックァパン」のようなモナカアイスクリームは、冬に食べるとより一層おいしいですよね。



– BY  趙章恩


ニッコリア 
韓国CM動画「ニッコリアCM」
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http://ni-korea.jp/lottecm/details.php?id=200410&dr=food

韓国CM REPORT – ロッテ – イ・ヒョンジン



イ・ヒョンジン プロフィール


1985年3月5日生まれ。


186.0cm、72.0kg。ファッション雑誌のモデルからはじめ、数々のCMに出演した爽やか青年。MBCドラマ『キムチチーズスマイル』でテレビデビュー。ドラマでは口数の少ない水泳部のエースで、好きな女の子を一途に想い続け、守ってあげようとする役が好評だった。デビュー作から一気に注目を浴びるようになった期待の新人。高校生の頃は体重が100Kg近くあり、芸能界デビューなんて夢にも思わなかったそう。笑うと目がなくなるところがチャーミング。





レッツビー



出演




イ・ヒョンジン

放映日




2008年1月

今、韓国でもっともホットなCMがこれです。


(冷やかす友達)「お~化粧したのか? スカートをはいてるね!」


「あっち行け!」


(ナレーション)「時には愛に嘘も必要です」


「先輩、私……熱があるみたい」
(ソンベ、ナ、ヨルナヌンゴガテ)


(ナレーション)「もちろん、騙されてあげるセンスも必要です」


「熱があると、もっときれいに見えるね」
(アプニカ、ドイェポボインダ)


(ナレーション)「幸運を祈ります」


思わず微笑んでしまうCMです。憧れの先輩とスキンシップするために、「熱があるみた~い」と先輩の手をとって自分の額にのせる女の子が、本当にかわいいですよね。まるで、韓国の大学生の日常をこっそり目撃してしまったかのようです。これからデートするであろうカップルの初々しさに、「私にもあんな時代があったのにな~」なんて、昔(?)を思い出してしまった人もいるのではないでしょうか?


このCMの主人公は、先輩役のイ・ヒョンジン。186cmという長身の持ち主で、そのクールな顔つきに韓国の女性たちはメロメロです。凛々しくもやさしい雰囲気は、チョ・インソンやソ・ジソプ、リュ・シウォンとも似てると言われています。俳優としての今後が楽しみですね。このCMを見た人は必ず「女の子もかわいいよね。お似合いのカップルだね~」とうらやましがります。女の子は新人のユ・ダイン。「このCMをきっかけに、ふたりが本当のカップルになるといいのに~」なんて声援が上がっているそうですよ。


– BY  趙章恩


ニッコリア 
韓国CM動画「ニッコリアCM」
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http://ni-korea.jp/lottecm/details.php?id=200801&dr=drink

韓国CM REPORT – ロッテ – ソ・ジヘ



ソ・ジヘ プロフィール


1984年8月24日生まれ。


170.0cm、47.0kg。街でスカウトされ、CMを中心に活躍。ドラマ『オールイン』のホステス役でデビュー。映画『女子高怪談』、ドラマ『オーバー・ザ・レインボー』、『兄嫁は19歳』の助演を経て、時代劇『シンドン』のノグク姫役でついに女優として開花した。背が高く目が大きくて吊り上っていることから、無表情でいると性格がきつそうに見えるのが悩みだとか。でも実際には、とても気さくでよく笑う少女のような女優で、共演者からも「演技に対する情熱もあり、撮影現場の盛り上げ役でもある」と絶賛されている。





レッツビー



出演




ソ・ジヘ

放映日




2005年12月

「いらっしゃいませ」
「2枚ください」
「どのシートにされますか?」
「カップルシート!」
「ちょっと、あんたと私でカップルシート?」


(ナレーション)今日私は、仲のいい後輩をひとり失いました


ナレーションがいいですね。仲良しの後輩から恋人へ……「ヨンサンヨンハカップル」(女性が年上のカップル)の誕生です。韓国では儒教的な考えや、結婚する前に占ってもらう「宮合」(グンハプ、ふたりの生まれた日・時間などで相性を占い、結婚に適している日を選びます)から、夫婦は男性のほうが4歳年上なのが、もっとも末永く円満でいられるといわれていて、女性が年上だなんてもってのほか! と考えられてきました。


それが2005年あたりから年下の彼が登場するドラマが登場し、社会的に「ふたりが愛し合っているなら、年齢なんて関係ないんじゃない?」というふうな考え方に変わってきました。実際に会社でも女性の社会進出が活発なことから、30代女性上司と20代男性新入社員というようなカップルも、そんなに珍しい組み合わせではなくなりました。


このCMが撮影されたのは、ロッテシネマ。韓国内の主要都市に点在するロッテシネマは、明洞(ミョンドン)のロッテ百貨店の隣にあるAVENUEL(アヴェニュエル)にもあって、カップルシートやゆったり座れるVIPシートなど、いろいろなシートが選べる映画館です。このごろは、韓国でも日本の映画をよく上映しています。韓国では、怖い映画を見ていてまったく知らない隣のシートの男性に胸に飛び込み、それがきっかけとなって付き合い始めた、なんていうカップルも多いそうですよ。新しい出会いを求めるなら、映画館がいいかもしれませんね。


– BY  趙章恩


ニッコリア 
韓国CM動画「ニッコリアCM」
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http://ni-korea.jp/lottecm/details.php?id=200512&dr=drink

韓国CM REPORT – ロッテ – チョ・インソン





チョ・インソン プロフィール


1981年7月28日生まれ。


187cm 72Kg。ソウルの東の外れにある下町出身で、中学生の頃からそのカッコよさから地元では有名人だったとか。1998年カジュアルファッションブランドのモデルにスカウトされ芸能界入りした彼はドラマ『バリでの出来事』、『星を射る』で日本でも有名な韓流スターになった。


美少年キャラに止まることなく悪役やコメディーなど幅広いジャンルの映画に挑戦している。趣味は帽子集め、特技はバスケとテコンドー(公認4段)。権威ある百賞芸術大賞をはじめ、数々の映画賞で毎年、最優秀男優賞、人気賞を受賞している実力派。2008年はなんと同性愛をテーマにした時代劇映画に出演する予定。





韓国フジフイルム



出演




チョ・インソン

放映日




2004年12月

「こんなに高いところだったら、君を見ることができるかな?」
「愛はカラーで記憶される」


またまた、こんなセリフでお姉さまファン達を惑わすチョ・インソン。今と比べると、ずいぶんふっくらしている顔がかわいいですよね。この当時は、まだデジカメがそれほど普及していなくて、ジーンズのポケットから小さいデジカメを取り出す仕草がとてもカッコよく見え、みんなで真似したものです。家電量販店でのサイン会もよく開催されていたので、チョ・インソンに会いたくてデジカメを衝動買い! なんてファンもいました。デジカメが一気に普及したのも、チョ・インソンのおかげと言われるほどでした。


オーストラリアで撮影されたこのCMは、30メートルもある煙突に、スタントマンなしでチョ・インソン本人が登ったことも話題になりました。「愛はカラーで記憶される」(サランウンコルロロギオッデンダ)というコンセプトで、デジカメの持つきれいでカラフルな表現力をアピールするためのCMでした。競合ブランドのCMは映画『猟奇的な彼女』のヒロインであるチョン・ジヒョンが持つイメージや認知度に頼ったものでしたが、このCMはカメラの機能も説明しながら、チョ・インソンが持つスウィート&タフの両面を見せることで、女性ファンにアピール!


そんなチョ・インソンですが、映画『卑劣な通り』以降、すっかり露出が減ってしまいました。映画『サンファジョム』の撮影中だったのです。みなさん驚かないでください。この映画は、なんと高麗時代を背景にした、王様と護衛武士の禁断の愛(!!)がテーマだそうです。いったいどんな映画になるのだろうかと、ファンはもちろん、映画関係者も息をのんで公開を待っています。


– BY  趙章恩


ニッコリア  韓国CM動画「ニッコリアCM」
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http://ni-korea.jp/lottecm/details.php?id=200412&dr=other

韓国CM REPORT – ロッテ – チョ・インソン


チョ・インソン  プロフィール


1981年7月28日生まれ。


187cm 72Kg。ソウルの東の外れにある下町出身で、中学生の頃からそのカッコよさから地元では有名人だったとか。1998年カジュアルファッションブランドのモデルにスカウトされ芸能界入りした彼はドラマ『バリでの出来事』、『星を射る』で日本でも有名な韓流スターになった。


美少年キャラに止まることなく悪役やコメディーなど幅広いジャンルの映画に挑戦している。趣味は帽子集め、特技はバスケとテコンドー(公認4段)。権威ある百賞芸術大賞をはじめ、数々の映画賞で毎年、最優秀男優賞、人気賞を受賞している実力派。2008年はなんと同性愛をテーマにした時代劇映画に出演する予定。





韓国フジフイルム



出演




チョ・インソン 

放映日




2006年3月

「2%足りない時」のチョ・インソンがデジカメのCMに登場しました。メーカーは、韓国ではロッテ系列の韓国フジフイルムです。


ノヌンチッゴシプルテチグルスインヌンガ(君は撮りたい時に撮れるのか?)、フンドゥルリョド、オドゥウォド(ぶれても暗くても)、ボダソンミョンハン ファインピックス(より鮮明なのは、ファインピックス)……。


そんなことを言いながら、女の子を撮ってばかりいますね。ビーチに到着したら、素早くカメラを出して撮る! 走るクルマの中でもシャッターチャンスを逃さないのは、このカメラだけよ~といった感じです。


このCMが放映された当時は、デジカメCMの競争がすごかった時期で、ライバル会社のCMにはチョン・ジヒョンが登場し、一気に売上が伸びた、なんてことがありました。チョン・ジヒョンの人気に対抗できるのはチョ・インソンしかいない、ということでユニークなシチュエーションの中、ドラマ「バリでの出来事」で年上のお姉さま達に人気を博したチョ・インソンが登場。彼の可愛くてお茶目な美少年の魅力を、十分引き立てるCMに仕上がりました。CM出演料も破格な待遇だったので、それも話題になりましたね。このCMはマレーシアのリゾート地で撮影され、「このきれいなビーチに行ってみたい!」などと、ロケ地に関する問い合わせも殺到しました。


ちなみに、韓国語で「写真を撮る」は「サジンヌル チクダ」、「撮ってください」は、「チゴジュセヨ」になります。「写真を撮ってもいいですか?」は「サジン チゴドデヨ?」と言います。


– BY  趙章恩


ニッコリア


韓国CM動画「ニッコリアCM」

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http://ni-korea.jp/lottecm/details.php?id=200603&dr=other

韓国CM REPORT – ロッテ – チョ・インソン 



チョ・インソン  プロフィール


1981年7月28日生まれ。


187cm 72Kg。ソウルの東の外れにある下町出身で、中学生の頃からそのカッコよさから地元では有名人だったとか。1998年カジュアルファッションブランドのモデルにスカウトされ芸能界入りした彼はドラマ『バリーでの出来事』、『星を射る』で日本でも有名な韓流スターになった。


美少年キャラに止まることなく悪役やコメディーなど幅広いジャンルの映画に挑戦している。趣味は帽子集め、特技はバスケとテクォンドー(公認4段)。権威ある百賞芸術大賞をはじめ、数々の映画賞で毎年、最優秀男優賞、人気賞を受賞している実力派。2008年はなんと同性愛をテーマにした時代劇映画に出演する予定。





韓国フジフイルム



出演




チョ・インソン 

放映日




2004年6月

美術室で夢中で絵を描いている彼女の隣に、こっそりカメラを置いて逃げるチョ・インソン。なんとその中には愛の告白が!


「僕は青の自由が好き 緑の爽快も好き でも一番好きなのは」と書かれた紙を持って登場するチョ・インソン


微笑む彼女のうしろでこっそり、「でも一番好きなのは、この世のすべての色を持つ君だよ」と告白し、彼女は幸せいっぱいの笑顔を見せます。うらやましいですね。誰だってこんな愛の告白をされたら、もうメロメロになってしまいます。みんなCMを見るたびに、空想の世界を広げ、「あの甘いマスクでこのセリフを言われた日には、私もう腰が抜けて立てなくなるわ~」なんて胸をときめかせたものです。チョ・インソンのロマンチックな魅力がいっぱいのこのCMのおかげで、ライバル社に負けていた韓国フジフイルムのシェアが伸びたと、マスコミでも話題になったほどです。CMのコンセプトは「Feel the color」。チョ・インソンの生き生きとした表情にピッタリです。


またこのCMは、映画「ラブアクチュアリー」の名シーンでもあるスケッチブックを使った愛の告白を連想させ、女性の間で話題になり、当時これを真似て告白する人が急増! デジカメって意外な使い道もあるんだな~なんて感心してしまいました。


CMの相手役は新人のイ・ヨンヒ。その後、ヒョンビンと一緒に映画にも出演しました。


このCMは、ソウルからKTXで2時間半ほどの大邱(テグ)にあるゲミョン大学で撮影されました。キャンパスがきれいなことで有名なこの大学は、春の花見シーズンともなると、大邱各地から観光客が訪れます。



– BY  趙章恩


ニッコリア

韓国CM動画「ニッコリアCM」

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韓国CM REPORT – ロッテ – カン・スジン



カン・スジン プロフィール


1967年4月24日生まれ。167cm、49Kg


ソウル出身で韓国語、英語、フランス語、ドイツ語が堪能。夫がトルコ人なのでトルコ語も勉強中。高校1年生でモナコ王立バレー学校の校長に抜擢され留学。1985年、スイス・ローザンヌ国際バレエコンクールで、東洋人としては初めてグランプリ受賞。1986年、シュトゥットガルトバレー団最年少入団、現在はプリマバレリーナ。1999年、モスクワ国際ダンス協会主催「ブヌアドゥラダンス」最高女性ダンサーに選定。スイスローザンヌコンクール審査委員、フェラガモのモデルを務めたことも。2007年3月、ドイツ・カンマータンツァーリン(宮廷ダンサー)認証。2007年7月には、バレー団の同僚と後輩により、バレー人生20周年を祝う献呈公演が開催された。





ロッテ百貨店



出演




カン・スジン

放映日




2007年12月

韓国好きなニッコリア愛読者のみなさんには、もうお馴染みですよね。韓国でショッピングといえばここ! ロッテ百貨店のCMです。ロッテ百貨店は、韓国人にとっても定番のデパート。子供の頃から誕生日やお正月、お盆になると家族みんなでお出かけして、とっておきの洋服を買ってもらったり、就職祝いのバッグを買ってもらったり、嫁入り道具を揃えたり、人生の大事な思い出といつも一緒に登場するのがロッテ百貨店なんです。そのせいかショッピングとなると、「まずロッテ百貨店に行ってみよう」が合言葉になっているほどです。


韓国のデパートとしては、初めてロシアのモスクワに海外第1号店をオープンしたロッテ百貨店。国境を越えてグローバルな流通会社としての第一歩を踏み出したのを記念し、ドイツのバレー団に所属しながら世界で活躍しているバレリーナのカン・スジンさんをCMモデルに起用しました。CMのコンセプトは「プレミアムライフ」です。ロッテ百貨店の担当者は、負傷を乗り越え、毎日練習を重ねて世界の頂点に立ったカン・スジンさんのイメージが、グローバル市場でがんばっているロッテが目指しているものと一致したため、モデルとして起用したと話してました。


カン・スジンさんは今では有名なバレリーナですが、足首の負傷で悩んだ時期もあったそうです。それでも毎日15時間以上練習し、ついにはプリマバレリーナになったのです。数年前、バレエのために骨が飛び出て爪が割れ、タコだらけになった「世界で最も美しい足」を公開しました。「努力してもダメだったというのは本当ですか? 自分にウソをついていませんか?」と取材に応えた彼女は、本物の白鳥でした。


– BY  趙章恩

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http://ni-korea.jp/lottecm/details.php?id=200712&dr=facilities